世界中で大人気のCBD(カンナビジオール)入り製品。CBDオイルやらCBDリキッドやらCBDクリスタルやらCBDワックスやらCBDスプレーやら、もはやもう何のことやら分からないほどのバリエーションが広がりつつあり・・・
その中でも、いま一番注目されているのはCBD入りの「食品(エディブル)」でしょう。アメリカでは、ありとあらゆる食品が「CBD入り」に変化して、消費者も同じ食べるならCBD入りを選ぶということで、巨大なマーケットになっているようです。
で、Facebookか一本道か何かを見ていたら「CBDコーヒー」の広告が出てきたので、つい購入してしまいました。アメリカからの個人輸入です。
CBD Ground Coffee – Pure Hemp
https://purehempshop.com/collections/edibles/products/cbd-ground-coffee-medium-roast-90mg
今回注文したのは「Pure Hemp」社のCBD Ground Coffee。定価59ドルのところが、セールで30ドルになっていました。日本までの送料は15ドル。合計45ドル(約5,000円)の支払いです。
オーダーしたのは1月3日、1月15日にワリと大きな、ずっしりとした箱で到着。
しかし、中はスカスカ!送料、高くなってないですかね・・・。
8オンス(約226g)入り。約20杯分のようです。ブルックリン風の棚に飾ってあっても恥ずかしくないデザインですね。
ミディアムローストなコーヒー豆です。いい香りです。
このパッケージ全体で90mgのCBDがあり、カップ一杯あたり5mgのCBDが含まれるとのこと。約18杯分ということでしょうか。
コーヒー豆なので、インディカとかサティバではなく、アラビカという品種のようです。
CBD入りコーヒーを飲んでみた
それでは、さっそく飲んでみましょう。
PURE HEMP社の動画にあったのをマネして「フレンチプレス」で抽出してみます。
どさっと粉を入れて、熱湯を注いで4分・・・おいしそうなコーヒーが完成しました。
(/◎\)ゴクゴクッ・・・
うん。酸味や苦みは控えめなので飲みやすく、ふつうにコーヒーです。まぁコーヒーを飲んでいるのだから当たり前なんだけど、CBDが入っているとはまったく分からない味わいです。
で、カップ一杯あたり5mgのCBDが含まれている(5mgのCBDしか含まれていない)ということだったので、CBDらしいメリットには期待していませんでした。
なんせ、私がふだん常飲しているCBDオイルは一瓶で660mgのCBDが入っており、一瓶がだいたい30回分くらいの量なので、1回あたり20mg程度のCBDを摂っている計算になります。
6.6% プレミアムブラックオイルドロップ 660mgCBD/10ml |
カップ一杯の5mgのCBDというのは、これに比べるとあまりに少なく、「CBDのメリットは実感できなかったけれど、健康のために飲み続けているとよいことあるかもですね!」くらいの結論でまとめようかと思っていたところ・・・
案外、キタ。
あれ? そうなの?
プラシーボもあるかもだけど、案外、キタ。ほわーっとほっこり気分です。
これ、いいかもしんまい。優雅なコーヒータイムだ!
CBD入りコーヒーのコスパについて
純粋にCBDを摂取したいのであれば、CBDコーヒーのコスパは悪いです。CBD 90mgで送料込み約5,000円だから、1mgあたり55.6円になってしまいます。前述の6.6%濃度CBDオイルであれば、CBD 1mgあたり14.8円と、コスパの差は歴然。
でも、ふつうに贅沢なコーヒーとして考えると、一杯あたり約280円というのは、ドトールレベルの安さです。まぁ、やっすいコーヒーは本当にやっすいですが・・・
CBD入りコーヒーのまとめ
コーヒーを飲む目的って、いろいろあると思います。
私はカフェインを摂取しても眠気が覚めない体質なので(エスタロンモカを大量に食ってもおしっこしか出なかった)、「シャキっとがんばるぞ!」というよりも、気分転換でほっこり休みたいときにコーヒーを飲んでいます。
そんな私にはCBD入りコーヒーは、さらにほっこり気分を強めてくれるので非常によい買い物でした。
反対に「シャキっとがんばるぞ!」的なものを求めている人には不向きですね。そういう人は、ヒロポン・・・じゃなくてヒロPでもいかがでしょうか。
難点としては、ほっこりしすぎてアタマが回らなくなること。昼間の仕事中に飲むと、ちょっと面倒かもです。おかげで、この文章もまとまりが悪くなってます(後からリライトします)。
また、CBDが入っているとはまったく気づかない(気にならない)フレーバーです。CBDは大量に摂取しても身体感覚や意識ははっきり残るので「デートレイプドラッグ」的に使われることはないけれど
誰かに振る舞うときには「CBD入りだよ」というのを、きちんと伝えるようにしましょう。万が一、CBD入りコーヒーを飲んでほっこりしすぎて交通事故でも起こしてしまったら、CBD産業そのものの未来が失われてしまうかもしれません。
広がってきましたね!
※CBD入りコーヒーは個人輸入できましたが、「CBDオイル」や「CBDリキッド」の個人輸入はハードルが高いので「CBDオイル輸入販売 CBD LAB」や「Vape Mania」のような正規代理店からの購入をオススメします