プロボクサーの井岡一翔さんがドーピング検査によって大麻の成分が検出された?というニュースが一斉に報じられました。
もちろん、井岡さん本人は全面否定。しかし、否定のついでに「ひょっとしたらCBDを使ったのが原因かも」という一言が付き・・・
【外部サイト】井岡一翔、潔白主張…代理人「心当たりがあるのはCBDオイル」倫理委で“直接対決”も(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
CBDって何? ヤバイものなの? 大麻から作られてるならヤバイんじゃね? という雰囲気が少しできていたのが、CBDに大変お世話になっている私としては非常に心配でした。
【外部サイト】井岡一翔が使用した「CBDオイル」とは? 販売サイトでは「合法」表記(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
また、私は「警察密着24時」みたいなテレビを(誰か知り合いが写ってないかなーとか思いながら)見るのが好きなのですが、先日のソレでは車内から強烈な大麻臭がしていた青年にバンカケ(警察からの声かけ)したところ、「いやこれ、大麻の匂いじゃなくてCBDです」と言い訳しているシーンがガッツリ放送され・・・
でも、結論としてはCBDじゃなくて(日本では違法な方の)大麻を持っていて現行犯逮捕、というオチでした。たぶん、お茶の間の皆さんに「CBDは大麻の言い訳で出てくるもの」という強烈な印象を与えたことだと思います。
そんなに臭いが残るだなんて、たぶんこんな状態で運転していたのでしょう。
改めて言うまでもなく、アメリカやカナダなど、世界各地で合法な大麻(主成分はTHC)と、日本で合法なCBD製品(主成分はCBD)は同じ大麻草を原材料にしていても、まったく違うものです。
せっかくヨガの美人インストラクターさんとか、インフルエンサーな人たちがCBDを推しまくって盛り上がりつつあるところを、「ヤバイものだよね」的な雰囲気になってしまうと非常に残念です。
雰囲気というのはとても重要です。前にアメリカのネット掲示板をボンやり見ていたとき、「CBDの粉末ってコカインの粉末みたいに鼻から吸引できるの?」という素朴な質問に対して、
「できるとかできないじゃなく、そういうことをやるとCBDはジャンキーが使うものみたいな印象を周囲に与えてしまうから止めてくれ」というカキコミがありました。そう。雰囲気ってとても重要なのです。スリムボインな美人インストラクターさんが使っているか、ワイみたいな輩が使っているか・・・。
今回の井岡さんの騒動で疑問なのは、正式な手続きを経て日本で輸入・販売されているCBD製品であれば、大麻の反応(THCの反応)が出ることはないはずなのです(だってTHCが含まれていないんだもん)。
私も過去にTHCの反応を自分で調べてみたことがあるけれど、当然ながらシロ(検出されず)でした。
では・・・なぜ井岡さんは大麻の反応が出てしまったのか・・・なにかの陰謀なのか・・・と思っていたら・・・
あれ? ほかのものも検出されたの? いろいろ前提が変わってくるんですけど!
【外部サイト】井岡一翔、大麻だけじゃなかった…複数の禁止薬物に陽性反応/BOX (1/2ページ) – スポーツ – SANSPO.COM(サンスポ)
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