産業用大麻(ヘンプ)から作られる「CBDオイル」が日本でも人気です。しかし、大麻取締法の規制があるために国産のCBDオイルは製造できず、すべて輸入に頼っているのが現状です。
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「CBDオイル輸入販売 CBD LAB」のような正規代理店が登場したおかげで、以前よりは入手しやすい環境にはなったけれど、アメリカやカナダのように薬局で処方してもらうことはまだできません。インターネットを通じて購入するのが一般的です。
世界初・CBD入り大麻タバコ登場
そのような中、スイスの大手スーパー「Coop」では、7月24日から世界初のCBD入り大麻ブレンドタバコが販売開始されます!
画像引用元:http://www.heimatzigaretten.ch/en/hemp/
【外部サイト】大麻たばこ スイスの大手スーパーで販売開始へ – SWI swissinfo.ch
販売価格は 1箱19.90スイスフラン(約2,300円)。スイスでは普通のタバコが1箱1,000円以上するため、高すぎない値段と言えるでしょう。
製造はスイスのタバコメーカー Heimat社。
【外部サイト】100% Schweizer Tabak – Heimat Zigaretten
特別な品種の大麻と一般のタバコがブレンドされており、いわゆるマリファナの酩酊成分「THC」は1%未満に抑えられているため「ハイ」になることがなく、18歳以上であれば合法的に所持・使用できます。1箱あたり4gのCBD入り大麻が含まれています。
余計な添加物を一切含むことなく、大麻らしい甘くてスパイシーな香りとのこと。うーんこ れは気になる。
日本でCBDを喫煙摂取したい場合は、ヴェポライザーを使うのが一般的です。
3% CBD配合 ベポライザー用CBDオイルリキッド ヘンプフレーバー |
このやり方でも十分なのだけど、品質の安定した製品を近所のスーパーで購入することができるのは非常に魅力的ですよね。
CBD入り大麻タバコはCBDオイルと違うの?
CBDオイルは産業用大麻(ヘンプ)の茎や種からCBDを「抽出」しています。CBD入り大麻タバコはTHCが少なくCBDが多い品種の大麻の葉や花を「そのまま」タバコとブレンドしています。
4gのCBD入り大麻が含まれている=4gのCBDが含まれている、ではないと思われます。4gは4000mgなので、メディカルグレード級になってしまいます。
CBDそのものを摂取したいときにはCBDオイル、タバコのように嗜好品として楽しみたいならCBD入り大麻タバコという感じでしょうか。
CBD入り大麻タバコは日本に持ち込める?
日本の大麻取締法ではTHCの濃度に関わらず、大麻の葉・花の所持を禁止しています。今回のブレンドタバコは明確に「大麻が入ってますよ!」と書かれているので、日本に持ち込むことは不可能でしょう。
うっかり持ち込まないように、スイス人の友人がいれば伝えておきましょう。
CBD入り大麻タバコは日本人でも購入できる?
18歳以上であることがパスポート等で証明できれば、日本人(日本からの旅行者)であっても購入できると思われます。
CBDはTHCのように「ハイ」にならず、まったりのんびり心地よくなる作用が強いため(個人の見解です)、スイスの絶景や春香クリスティーンのようなかわいい女の子を見ながらボケーっと過ごしてみたいですね。
スイス、進んでます!!!!!!!!!