童話:おじいさんと孫とTHCカードリッジ

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むかしむかし あるところに おじいさんと孫がいました

「おじいさん おじいさん。今度、極上のネタを持って行くから、一緒に尻から煙が出るまで吸いまくりましょう」

おじいさんは大喜び。チーチアンドチョンのビデオや、ドクターペッパーを用意して、孫が来る日を楽しみに待ちました。

「こんにちは、おじいさん。ほらこれ、THCが70%もあるんですよ」

孫はテーブルの上に、茶色い液体の入った小さなビンのようなものをずらりと並べました。

「でも、ここに来るまでに吸いすぎちゃって、ヴェポライザーを充電しなきゃなのです。USBを借してもらえますか?」

おじいさんは言いました。

「LSDは死ぬ直前の楽しみにしているから、いまは手元にないのだよ」

孫が言いました。

「LSDじゃなくてUSBです。510スレッドのヴェポライザーがあれば、それで吸うことができるのですが」

おじいさんは完全に石になっています。

草葉の陰からおばあさんが現れて言いました。

「おじいさん、おじいさん。この子はパイプがないってことを言ってるんですよ」

それならばと、おじいさんは奥から空き缶やアルミホイルを持ってきて、何かを作り始めました。

孫はおじいさんが完全に飛んでいるのだと思いました。

「あっ」

おじいさんの手がすべって、カードリッジに強くぶつかってしまいました。

割れたカードリッジから、茶色い液体がこぼれます。

「そうか。なるほど!」

ふたりが言いました。

若者が茶色い液体をティッシュで拭き取ると、おじいさんはそのティッシュを小さな玉のように丸めて、空き缶パイプの上に乗せました。

「ここを押さえながら、こっちから吸うのだよ」

ふたりの作戦は大成功。

赤い目をしたおじいさんが言いました。

「電気がないと吸えないなんて、いまは面倒くさい時代だねえ」

赤い目をした孫が言いました。

「でも、ヴェポライザーの方が喉や肺へのダメージは少ないんですよ。長生きしてくださいね、おじいさん」

おじいさんは、この孫だったら秘密の畑の場所を教えてもよいかも・・・と思いながら、真っ白くて大きなオナラをひとつ出しました。

おしまい。