産業用大麻(ヘンプ)から作られたカンナビジオール(CBD)製品が日本でも注目を集めるようになりました。ドラッグとしての大麻(マリファナ)の酩酊成分(違法成分)である「THC」を含んでいないため、合法的に所持・使用することが可能で、さまざまなメリットが期待されています。
もっとも人気なのは「CBDオイル」です。スポイトでオイルを吸い上げて、舌下に垂らして飲用して使用します。
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ほかにも、タバコのように喫煙できるものや、粉砂糖のような結晶の粒になっているものなど、さまざまな製品が開発されている中で、本日はCBDオイルの正規輸入通販サイトHemp Naviで販売されているCBD入りのチューインガムを試してみました。
エンドカボタニカル CBD チューインガム
エンドカボタニカル CBD チューインガム
価格 3,218円(税込)
メーカーはデンマークのエンドカボタニカル社。さまざまなCBD製品を製造している一流メーカーです。私も過去に同社のカプセルタイプやメディカルグレードタイプなどを使用したことがあります。
https://tobiranosaki.com/psychedeilcs/cbd/post-13792/
タバコの箱を少し小さくしたくらいのサイズ感。ポッケに入れておくのも負担になりません。
予想外の形でガムが登場しました。一箱に10粒入り。
キャンディのような包み紙です。
サイズは日本のガムよりも大きめです。一粒あたり15mgのCBDが含まれています。
CBD チューインガムを食べてみた
それでは食べてみましょう。ぱくっ もぐもぐ・・・
うーんこ れは柔らかい。すっごくソフトな噛み心地です。奥歯で噛みしめるような感じではなく、舌先でツンツンするくらいで押しつぶせてしまいます。味はよくある駄菓子のガム味。ペパーミントやメンソールも含まれているけれど、眠気覚ましガムのような辛さはありません。
そして、あっという間に味がなくなります。ガムあるあるですね。
肝心のCBDのメリットは、15mgながらきちんと感じることができました。アタマがまろやかに落ち着いていきます。ヴェポライザーでの喫煙と違って、エディブル(食用)なので、メリットの持続する時間は長めです(個人の感想です)。
ただ・・・難点なのは、やはり「噛み心地が柔らかすぎる」という点。ガシガシ噛むのではなく、ふにゃふにゃ噛むので、どことなく物足りないのです。
また、日本はワリとガムに厳しい国民性なところも気になります。電車や会社でガムを食べてたら怪訝な目で見られてしまうかもしれません。
CBD チューインガムの感想
CBDのメリットはしっかり感じられる一方で、どういうシチュエーションで活用できるのか難しい製品のように思えました。
自宅でまったり過ごしたいときには、ヴェポライザータイプが便利です。独特な風味をガマンできるなら、チンキタイプのCBDオイルがコスパに優れています。
外出先の場合でも、喫煙可能な場所があればヴェポライザータイプは作用が早いので使いやすいです。
CBD チューインガムは、自宅で噛み噛みするようなものでもないし(寝る前の一服でヴェポライザーはアリでも、ガムを食べるのはあんまりない気がする)、かといって外出先だとガムを食べるというマナー的な部分と、メリットの強さ・長さが気になります。仕事中に食べていたら仕事ができなくなります。
個人的には・・・長時間の飛行機移動のときに使おうかなーと考えています。
飛行機の中ではヴェポライザーは使えないし、チンキタイプだと味が独特なので飲み水が欲しくなります。
チューインガムであれば、パクっと食べてボケーっと休んでグースカ眠れるので便利そうです。
何はともあれ、日本でもさまざまなCBD製品が入手できるようになったのは喜ばしいことですね!面白い製品があればまたレビューします!
エンドカボタニカル CBD チューインガム
価格 3,218円(税込)