産業用大麻(ヘンプ)から作られる「CBDオイル」には、CBDの含有量によってさまざまな製品がラインナップされています。
https://tobiranosaki.com/psychedeilcs/cbd/post-13792/
お手頃なものだと5%や10%という含有量ですが、本日は含有量が20%という超高濃度なCBDオイルを試してみました。高いメリットを望む人にはよいかもしれません。
目次
CBDオイルとは?
産業用大麻から作られる「CBDオイル」は、さまざまなメリットが期待されており、たくさんの製品が日本でも購入できるようになりました。
手軽な価格で一般向けに販売されているCBDオイルは、本体10mlあたり500mgのCBDという含有率。濃度にすると5%程度です。
5%CBDオイルドロップ CBD 500mg/10ml CBDフルヘンプスペクトラム含有 |
一方、今回レビューするCBDオイルは濃度が20%という非常に高い含有率です。これは期待できそう・・・!
ロウヘンプ CBDオイル2000mg CBD+CBDA(20%)
価格 32,360円(税込)
※CBDオイルは日本国内において「医薬品」ではなく、「健康食品」という扱いです。医療面でのメリットが保証されたものではありません。当レビューは医薬品のレビューではなく、健康食品の試食レビューです。
RAW高濃度ヘンプ CBDペースト CBD+CBDa 2000mg / 10g
細長い箱に入っています。
注射器のような形状です。
先っぽはこんな感じ。そこそこ太い出口です。
後ろ側は残量を示す目盛りのダイヤルが付いています。まず、左側にあるネジみたいなのをくるくる回して、抽出したい量に合わせます。通常の使用なら1目盛り(1g)ずつ。そして、注射器をぐいっと押すと、その量だけCBDオイルが抽出されるという仕組みです。
この製品は10g入りなので、最初から「5」の位置にダイヤルが合わせてあり、「15」まで使うとオシマイになります。
ここで注意です!!!!!!!!!
抽出するときは、必ず下向きにして、スプーンなどで受け止めて出しましょう。そう、こんな感じに↓
私は「どんな感じで出てくるのかなー」と、上向きにしたまま注射器を押し込んだため・・・
高濃度CBDオイルを顔射で受け止めてしまいました!!!!!!!!! 想像以上に勢いのある発射ぶりで、目に入ったのがすげぇ痛いし、壁にも飛んでるし、そもそもモッタイナイし・・・。
繰り返します。必ず下向きにして、スプーンなどで受け止めて出しましょう。
1目盛りで抽出された量はこのくらい。ちなみに、顔射はうっかり3目盛り分くらいくらってしまいました。ま、俺が人柱となって後の人が安全に使えるなら本望ですよ・・・。
一般的なCBDオイルと粘度は変わらない印象です。最初は青臭い香りが口に拡がり、続けて苦い感じ、最後は辛い感じの味になりました。
ほほー。これが高濃度タイプかー。たしかに穏やかな感じになるけど、期待していたほど明確なメリットはないかな?と思いながら過ごしていたら・・・ほぼ忘れかけていたころに「すごく効いている」ことに気づきました。その状態が半日くらい続いて、これが高濃度のパワーなのか、と。
一般的なCBDオイルに比べると作用が出るまでに時間がかかるようなので、上手に使い分けたいですね。
CBDオイルは病気に効くの?
本製品を含め、CBDオイルは「健康食品」という扱いです。医療面でのメリットが保証されたものではありません。
銀座東京クリニックのサイトでは以下のように記述されており、体重50kgで10〜50mg程度がメリットを期待できる目安としています。
マウスの実験ではCBDの投与量は最大で5mg/kgで行われています。体重1kg当たり1~5mg程度でメリットがあるようです。マウスの代謝速度はヒトの7倍程度ですので、人間の投与量は体重1kg当たり0.2から1mg程度で良いように思われます。体重50kgで1日10~50mg程度です。
引用:銀座東京クリニック カンナビジオールはがん細胞の浸潤・転移を抑制する
本製品には2,000mgのCBDが含まれているので、1日50mgの摂取であれば40日分となります。気軽に長期間使い続けるには、価格の面で厳しいと言わざるを得ないです。
CBDの研究が進んで、必要な人がムリのない価格で手に入れられるようになることを願っています。
さまざまな高濃度 CBDオイル
エンドカボタニカル社の高濃度CBDオイルは複数のラインナップがあります。まずこちら。シンプルにCBDのみが20%含有されたもの。
ヘンプ CBDオイル2000mg CBD(CANNABIDIOL)(20%)
価格 32,360円(税込)
次は今回ご紹介した、CBDとCBD酸(CBDa)が合わせて20%含有されたもの。CBD酸(CBDa)は産業用大麻から抽出された生(ロウ)の状態のカンナビジオールのこと。CBD酸(CBDa)を加熱精製することで「CBD」になります。私個人の体験では、CBDのみの製品とCBD酸(CBDa)が含まれている製品の違いは分かりませんでしたが、より自然な形を望むならCBD酸(CBDa)入りがよいのかもしれません。
ロウヘンプ CBDオイル2000mg CBD+CBDA(20%)
価格 32,360円(税込)
より多くのCBDを摂取したい方には30%という超高濃度な製品もあります。
ロウゴールデンヘンプ CBDオイル3000mg CBD+CBDA (30%)
価格 48,968円(税込)
また、今回ご紹介したエンドカボタニカル社ではなく、ファーマヘンプ社からも高濃度なCBDオイルが販売されています。50%という業界最高濃度の製品まで!
ファーマヘンプ社製品の使用レポートはこちら。
リーズナブルな高濃度CBDオイル
高濃度なCBDオイルはCBDの含有量が多い分だけ、価格も非常に高価なものになっています。
お手頃な価格で試してみたい方にはヘンプメッズ社のRSHOシリーズがオススメです。
RSHO・スペシャル CBD ブレンド 1G(380MG)
価格 9,800円(税込)
こちらの製品はCBDの含有量が38%(380mg)と超高濃度ながら、容量が1gという小さなパッケージなので1万円以下で購入可能です。まずこちらで高濃度なCBDのメリットを試してみて、合っているようであればより大容量のものを選んで使い続ける・・・というのもよいと思います。
自分に合ったものを見つけて、毎日を充実させましょう!