2003年のバーニングマンへ持って行った装備

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過去データを整理してたら、なんとも懐かしい情報を発見したので転載。10年そこらで、こんな変わるのかー。これからまた10年たったとき、我々はどんなテクノロジーの世界に生きているのでしょう?

パソコン:iBook G3

白くて分厚くて重たかったiBook。バッテリーもすぐになくなるので、いろんな場所で充電させてもらっていました。ビデオカメラをFireWireケーブルでつなげて、会場から生中継やったのも懐かしい思い出。こう考えると、テック的に時代の早いことをいろいろやってましたね俺。

ネット接続:音響カプラー

いまや、音響カプラーの存在そのものが知られていないのでまずそこから。テザリングや海外で使えるポケットWi-Fiがなかった時代、パソコンに電話の受話器みたいなのを取り付けて、公衆電話の受話口へそれひっつけて、アナログな通信音(!)を受話口から伝えてインターネットへつなげていました。説明していても理解してもらえる自信がない・・・。速度は最高で9.6kbps。いま、スマホの利用制限がかかってクソ遅い状態で200kbpsとかなので、それの20分の1以下の速度です。

連絡手段:トランシーバー

これはいまも一緒ですね。枯れて生き残っているテクノロジーだ。まぁ、ケータイの電波が普通に入るようになったからケータイで通話すればよいってばよい。ブラックロック砂漠でもふつーに着信されてしまう怖さたるや(音声通話のみ)。

音楽:CDウォークマン

旅に出る前はどのCDを持って行こうか悩んだものですよ。旅先でCDをプレゼントしたり・されたりも楽しかった。CDウォークマンは乾電池で動かせたので便利でした。だいたい壊れましたがね・・・。

フィルムカメラ:HOLGA

デジカメ? 大学のノートを撮影するくらいならいいんじゃない? 旅の写真なんてデジカメで撮れるわけないじゃん! てな感じだったのかしら。トイカメラのLOMOやHOLGAが人気だったころですね。ついでに、CONTAX T2も持って行きました。

ビデオカメラ:CANON PV1

20万くらいした気がする。でも、DVDと同じ画質で撮れる!というのは感動的だった。このころ撮影した動画は全部YouTubeにUPしているけど、ビデオテープに録画するスタイルだったため、いくつか読み取りできなくなったテープがありました。

ライト:LEDライト

なにそのライト、すっごい明るいじゃん? LED? あの新しいヤツ? てな時代がありました。いまや、我が家の照明はすべてLEDです。ついでに、ブラックロック砂漠はライトがなくても大丈夫なくらい明るくなってしまいました。

防寒具

これさえあればどこでも寝れる!と感動したパタゴニアのフリースを来て初参加。ちなみに、これ以前はまでは1,900円のフリースジャケットにランドリーで買った3,000円のナイロンパーカーに高校の体育ジャージという「砂漠の夜を舐めんなよ」というスタイル。

シュラフ

ツーシーズン(春夏用)の小さなマイクロロフト・シュラフ。下にひくマットは荷物量が多すぎたため持参できず。底冷えとともに寝る生活。もちろん、ピンクハプニングが起こるわけもない。

まとめ

その時代、その時代は「これがサイコー! すげー!」と思っていました。いま考えると、よくもまぁこんな装備で行ってたもんだと関心しますが・・・。もう10年たったら、どんなテクノロジーに囲まれているんだろう? どんな装備で旅をしているんだろう?

どんな装備であったとしても、サイコーに感動できる感性だけは10年先も持ち続けていたいですね!