アメリカは「国」としては大麻を禁止しつつ、多くの「州」では、「州」として娯楽用・医療用を認めています。日本でいうところの「条例」みたいなものですね(もっとも、日本の条例は「認める」というものではなく「禁止する」ものばかりですが)。
【外部サイト】Legality of cannabis by U.S. jurisdiction – Wikipedia
ただ、このルールが「州」ごとに微妙に異なり、たとえばメイン州だと2.5オンスまで所持できるけど、カリフォルニア州だと1オンスしかダメとか、栽培がOKだったりNGだったり、微妙にややこしい状態になっています。
いつもの画像ですが、1オンスはこのくらい。2.5オンスだとピローケースに入れるレベルですね・・・。
画像引用元:http://greenito.com/news/how-much-is-a-gram-ounce-of-weed/
さらに、一応「国」レベルでは禁止されているので、アメリカ麻薬取締局(DEA)が見せしめ的に合法マリファナショップをガサ入れする騒動も起きており・・・
カナダのように、国レベルで大麻を合法化しようぜ!という国民の声に応えてか(?)、2020年のアメリカ大統領選挙では「大麻合法化」を掲げる候補者が相次いでいるようです。
【外部サイト】2020年米大統領選、有力候補らが「大麻合法化」を相次ぎ主張 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
大麻の合法化推進はここ数年、米国においてメインストリームの動きとなった。中でも民主党議員の間で、合法化支持の声は高まっている。
「大麻を合法化して適切な規制の管理下に置くべきだ」とハリスは述べ、大麻の取り締まり現場に人種的偏見が関わっている事を指摘した。「数百万人に及ぶ人々が、被害者のいない犯罪を理由に逮捕されている。当局はこれらの記録を抹消し、彼らを過去から解放すべきだ」とハリスは著書に記した。
(上記サイトより引用)
アメリカの「民主党」はリベラル派で、いまのトランプ大統領は保守的な「共和党」。
ただ、その保守的なトランプ政権ですら「大麻畑の合法化」を認めたわけだし、
2020年にもうひとつ踏み込んでも不思議はありません。
投票日は2020年11月3日。さぁどう動くかアメリカ!!!!!!!
で、だ。
日本はどうなるの?というところを考えると、まぁしばらくは何も変わらず、海外のことはひたすら無視し続けるでしょう。
ただ、そのうちアメリカから圧力をかけられて(大阪万博のころ?)、韓国みたいに医療用の加工品くらいは解禁になるんじゃないかなーと。さっさと自前で作れるようにしておけばよいのにね。
最近、ブログの更新が少なくなっているのは英語の勉強をしているからです。この歳になって単語帳ペラペラめくるとは思わなかった・・・なぜ英語を勉強しているかと言うと・・・