微量のLSDによる「マイクロドージング」で頭はよくなる? ドラッグ事情通に聞いてみた

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史上最強のサイケデリクス「LSD」。アルバート・ホフマン博士が発見したこの化学物質には、たくさんの伝説があります。

アップル創業者・スティーブ・ジョブズが「人生において重要な体験のひとつ」と語ったとか・・・

詩人の谷川俊太郎さんが「僕が詩を作るときはこんな気持ちです」と感想を喋ったとか・・・

ラム・ダスがチベットの高僧に超大量のLSDを飲ませたけどケロリとしていたことに感激したとか・・・

※上記はすべてLSDが合法だった時代の話です。現在は違法ですのでご注意ください

そんなLSDを、ごく微量にだけ摂取するとアタマの回転が早くなってクリエイティブ仕事の効率が上がる!という話がシリコンバレーを中心に出回っているようです。

【外部サイト】シリコンバレーを騒がせる魔法の薬──君の頭を良くするドラッグとは!? | GQ JAPAN

頭をよくするドラッグといえば、一般的には「スマートドラッグ(ヌートロピック・向知性薬)」です。

スマートドラッグは、脳への神経伝達物質を補助する「シチコリン(Citicoline)」や、「アーカリオン(Arcalion)」といったものが有名です。これらはいずれも合法の製品なので、日本からも気軽に購入ができます。

わざわざ違法物質であるLSDをスマートドラッグ的に使用する必要はあるのでしょうか・・・?

森元首相の「日本はカミの国」発言を受けて、あんなカミやこんなカミ、懐かしいのやら初めて見るのやらいろいろ集めてみました。

上記の記事では、マイクロドージングを試したけれどメリットはよく分からなかった、という感想で結ばれています。ひょっとしたら「違法な薬物を使った体験を記事にしている」ということへの、オトナの事情もあるのかもしれません。いつものドラッグ事情通に聞いてみました。

ドラッグ事情通に聞いてみた

生産性が上がるか?を語る前に、まず「何の生産性か」を定義しておく必要がありますよね。たとえば、工場のラインでお刺身パックにひたすらツマを乗せる作業なのか、それともプログラミングなのか、文章書きなのか、グラフィック制作なのか。

お刺身にツマを乗せる作業であれば、LSDは向いていないと思います。生臭い匂いと魚の肉の断面図からバッドトリップになりそうです。街中ですごい匂いを出している豚骨ラーメン屋とかあるじゃないですか。あれマジで勘弁して欲しいですよね。

繰り返しの作業が続く仕事には、戦時中の日本でも使用が推奨されていたヒロポン(覚醒剤)しかないでしょう。「しかない」って言ったらダメだし、使ったらダメだけど、あ、ものすごくどうでもいい話ですが、カフェイン製剤の「ヒロオールPキング」のフォントはヒロポンのフォントと同じなんですよ。

【第3類医薬品】ヒロオールPキング 30mL×2

※ヒロオールPキングを製造しているオール薬品工業株式会社はブロムワレリル尿素の睡眠導入剤の「ウット」も製造しているようです。眠らせたり起こしたり、人間は世話が焼けますね・・・。

パッケージもレトロでカッコイイし、これはふつーに買えるのでデスクに置いておくと同期のOLから陰口たたかれそうでオススメです。

※念のため注:ヒロポン・覚醒剤は違法です。カフェイン製剤のヒロオールPキングは合法です

マイクロドージングで変わるのは「ひらめき」の部分だと思います。

表現が難しいですが、LSDを摂取すると思考の方向が増えるんですよね。なんだろなー、たとえば「女の子にモテたい」という考えに対して、いつもなら「仕事ちゃんとして、身なりを整えて」みたいな発想しか浮かばないところへ、「女性だらけの職場へ転職ってどうよ?」とか「毎朝自慰すれば欲求消えるんじゃね?」みたいな、別の思考がババっとやってくる。

もうちょっと深い体験になると「神の声を聞いた!」みたいな悟りの気分になったり、子供のころの感覚に戻って、そのころやっていた遊びを思い出してみたり、自分の身体や空間が別の物に変化したように見えたりすることもあります。

上手にその感覚を記憶して、LSDのメリットが切れた後に役立てることができればよいのだけど、だいたい忘れてしまいがちというか、それどころじゃなくなるというか、朝起きてしばらくしたら夢の記憶がなくなるみたいな感じで、「えーと、あれは何だったっけ・・・」ということが多いです。

また、一般に流通しているLSDって濃度や成分にバラつきがあるので、マイクロドージングで使いたいときの「ごく微量」というコントロールが難しそうな気がします。

仕事の効率を上げたくて会社で摂取したら、天の声が届いてきてそのまま窓からダイブしてしまった!なんてことも、なくはないかもです。

でも、どこまで本当なのかはひとまず置くとして、シリコンバレーでスマートドラッグやマイクロドージングが使われまくっているとしたら、精神力だけで仕事をやっている日本はどんどん差が付けられそうな気がします。アップルのジョブズはLSDを絶賛し、テスラのイーロン・マスクやGoogleのラリー・ペイジはバーニングマンを絶賛しているのに、日本のビジネスエリートでアングラな体験を絶賛している人っていないですよね。

もちろん、法律の範囲内に行動を留めることは法治国家の基本だけど、自分の可能性を追求するためにはありとあらゆる手段を検討する・・・という姿勢は見習う点もあると思います。

LSDにはたくさんの可能性があると思うので、このまま抹殺されるようなことがないことを願っています。それまではヒロオールPキングでアゲていきましょう!

※日本国内でLSDを所持することは法律で禁止されています。このブログは違法行為を助長する目的で作成されたものではありません。