中国の超巨大ショッピングモールサイト「Gear Best」。XiaomiやASUSなど日本でも有名な一流メーカーの製品から、もはやそれがメーカー名なのか型番なのかさえ分からない正体不明な製品まで、ありとあらゆるものを取りそろえています。
今回はXiaomiのバックパックを試してみました。これ、なかなかよいですよ!
Xiaomi 26L Travel Business Backpack 15.6 inch Laptop Bag
Xiaomi 26L Travel Business Backpack 15.6 inch Laptop Bag
用量は26リットル。飛行機で機内へ持ち込みできるサイズです。そして、ビジネスとトラベルの名前を冠しているだけあって、どこへ行くにもデジタルガジェットが手放せない僕らにピッタリな機能がたくさんなのです!
Xiaomiの名前は右の肩紐部分にさりげな〜くあります。アウトドア系のバックパックだと広告背負ってるみたいにブランドロゴが入っているけど、これは好印象。
表面はロウ引きのような撥水加工がされており、多少の雨なら怖くありません。ジッパーも止水ジッパーになってるこだわりぷり。もうコンビニ袋でPCを包まなくても大丈夫。
サイドポケットは小物入れ用。ペットボトルを挿れるには少しキツイです。
ふたつの大きな入れ口があります。
※上記の画像は「Gear Best」より
まず前面側。こちらは細かなポッケがたくさんあり、スマホやケーブル類を収納できます。それぞれにアイコンがあるのもいい感じ。
前面側はマチがあるので、衣類などもこちらにドカンと入れられます。
背面側はノートPCやタブレット用。柔らかな素材なのでキズつけてしまうこともなさそうです。
上部の持ち手がしっかり太くて柔らかいため、リュックとしてではなく手持ちでも大丈夫。
汗かきがちな僕らに嬉しいメッシュ仕様。スーツケースのハンドル部分にバックパックを固定できるように、真ん中にベルトが付いているのも便利。
※上記の画像は「Gear Best」より
どこを見ても手ヌキがありません。これで実売5,000円というのはコストパフォーマンス高すぎますね・・・。
Xiaomi 26L Travel Business Backpackを使ってみた
Xiaomi 26L Travel Business Backpackを背負って3泊4日の小旅行に行ってきました。
衣類は暖かい季節の3泊分なら余裕で収まります。ノートPCやスマホ、各種充電器はそれぞれのポケットに入れられるから分かりやすく、カバンの奥底に充電器が迷い込んでしまって取り出せない!ということを防げます。
ジッパーは引き手が大きくてつまみやすく、とてもスムーズに開け閉めできます。全体的にスクエアなデザインになっているのも、動かしやすさに貢献しているのかも。
マチがきちんとあるので、地面に置いたときにもゴロリと倒れずに自立してくれるのも便利でした。
クッションが厚めに入っているため、荷物が少ないときでもバックパックをペタンコに潰すことはできません。日帰り旅行くらいだとオーバースペックになりそうです。
One more thing
豊富な収納力、撥水加工、コストパフォーマンスの高さに加えて「誰かと被りにくい」という点も、ビジネスバックパックとしては大切な点だと思います。
打ち合わせ先や電車のとなりに同じリュックがいたときの恥ずかしい感がありません。
IT系の人なら「シャオミー」の社名は知っているだろうし、「それ、どこのバックパックですか?」「シャオミーです。意外に使いやすいんですよ」みたいな会話ができれば、だいたいの案件はクリアーできるはず。
よいと思います!