今日も今日とて睡眠不足。労働者階級の我々は、ゆっくりと休む時間がありません。そんなとき、疲労がポンと取れるかもしれない「ヒロオールPキング(以下ヒロPと略す)」を試してみました!
【第3類医薬品】ヒロオールPキング 30mL×2
含有成分
- カフェイン:200mg
- グルクロン酸:100mg
- L-アスパラギン酸ナトリウム:500mg
- アミノエチルスルホン酸(タウリン):500mg
- グルタミン酸ナトリウム:100mg
- 塩酸チアミン(ビタミンB1):7mg
- 塩酸リジン:100mg
- リボフラビン(ビタミンB2):2mg
- イノシトール:100mg
- 塩酸ピリドキシン(ビタミンB6):2mg
- パントテン酸カルシウム:30mg
- エタノール:0.8ml
主に効果がありそうな成分としてはカフェイン、アミノ酸、ビタミンなどですね。
ヒロP最大の特徴はこのデザイン!
黄金に輝く箔押しのヒロポンフォント、「ねむけ・倦怠感除去剤」の文字バランスも完璧です。製造販売は、名所・尼崎の会社ですね。
2本入りなのにナニゲに箱がデカいです。
裏面は英語表記。こちらもカッコイイ。
箱の中はスチロールのケースに収められたヒロPが2本と説明書、ストロー。
ヒロオールPキングを飲んでみた
早速飲んでみました。
ヒロPはドリンクや錠剤ではなく、「アンプル」の形をしています。
同梱されているスチロールのケースに入れて・・・
ボキっと折ります。尖っている場所で手を切らないように注意♡
開けたら飲めというヤツですね。フタはできそうにありません。
付属のストローでチューチューいただきます。
味はチオビタドリンクなど、よくあるエナジードリンクを濃くしたような感じ。オロナミンCのように炭酸は入っていないので、スカっとした爽快感はありません。
少しトロミがある液体だし、細いストローで飲むために30mlといえども一気飲みはできず、チューチューといただくことになります。エナジードリンクを飲み慣れている人なら違和感のない味ですが、後味が苦いです。
飲んでいきなりシャキーン!という感じはありません。しばらくすると、少し胃がモヤモヤするように感じました。そして・・・うん、確かに眠気が少し減ってきたかな・・・? 頭脳明晰な感じはないけど・・・。
ヒロオールPキング総評
ヒロPはパッケージデザインが秀逸で、アンプルをポキっと折って飲むという儀式っぽさが楽しいです。
眠気や倦怠感の除去メリットについては、レッドブルやモンスターエナジーといった最近のエナジードリンクのように砂糖が大量に入っているものの方が、メリットを感じやすいかもしれません。少なくとも、ヒロPはおいしく飲めるものではないです。
徹夜仕事が続いているときに「ちょっとヒロPでもキメますか・・・」と、デスクの裏でポキポキチューチューして、そこら中にアンプルとスチロールのゴミを散らかしておけば・・・朝に出勤してきた経理の女の子から白い目で見られそうです。
安いものなので、話のネタにひとつあると面白いと思います!フェスの帰りにもよさそう!
※以上は個人の感想です。本製品のメリットをアピール・保証するものではありません
カフェイン中毒に気をつけましょう
カフェインはコーヒーや緑茶などにも含まれる身近な成分ではありますが、過剰に摂取したことによる死亡事故が発生しています。
【外部サイト】カフェイン中毒、5年で100人救急搬送 死亡3人 :日本経済新聞
「トメルミン」などのカフェイン錠剤とヒロオールPキングを併用することはやめましょう。
ヒロポンで疲労をポンと取り除かないと敵にやられていた戦時中とは違い、いまは平和な時代です。眠いときには寝たいものです。まぁでも、ガチャ回したりしなきゃだし、なかなかボンやりな時間が取れないのも事実なので・・・しっかりと気をつけながら、たまにヒロオールPキングのお世話になりたいと思います。