嵐・大野君の大麻3Pを事情通が検証する

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「嵐の大野君が大麻を吸って3Pしたらしい」という、なんとも羨ましい衝撃的なニュースが2008年ごろに流れました。いまでも定期的にSNSで拡散されるので、本当かどうかを事情通が検証してみました。

※大麻はアメリカのいくつかの州では違法ではなく、旅行者でも購入・喫煙できます。
※日本の法律では大麻を無免許で栽培・所持することは禁止されていますが、喫煙は禁止されていません。

大野君 大麻 3P 事件の要約

「大野君 大麻 3P」で検索すると、いろんな情報がヒットします。要約するとこんな感じ。

男女複数人でカラオケBOXでワイワイやっているところに、嵐の大野君も酔っ払って遊びに来た。その中のひとり(大野君ではない)が、「アムス産のガンジャ(大麻)吸う?」と言ってジョイント(大麻をタバコ状にしたもの)を取り出し、みんなで吸った。大野君は「フワフワするよ〜。目がチカチカするよ〜」と言っていた。

・・・まず、大野君悪くない!渡してきた(持っていた)のは同席した男じゃん!

そして、大野君が吸ったのは本当に大麻だったのか。微妙に違う気がします。「フワフワする」のは分かるけど「目がチカチカ」はしないです。「目がトロトロする」なら分かるけど、「チカチカ」って妙な表現だと思いました。

そういう作用は、2008年当時はまだ合法の範囲内だった、いわゆる「合法ドラッグ」じゃないかなと思います(2014年からは「危険ドラッグ」と呼ばれるようになりました)。

合法ドラッグだってダメだよ!ショックだよ!という気持ちもあるかもですが、その当時は合法だったわけだし、たとえばいまふつーに飲んでるお酒が数年後に突然禁止されたとして、「あのときお酒飲んでた悪い人」なんて言われても、困りますよね。また、当時の合法ドラッグと現在の危険ドラッグでは成分がまったく異なっているため、危険度の比較はとても難しいです。

さらに、そのときの写真とされるものもインターネットで閲覧できますが、うーん・・・。

【外部リンク】大野君の大麻3P – Google 検索

なんか、違う気がする・・・。なんか違う・・・。大麻はもっとこんな感じになります。ニコニコするなら分かるけど、(失礼ながら)こんな白目を剥いたりは・・・しない・・・。

スーパー・ハイ・ミー~30日間吸いまくり人体実験~

そして、もうひとつ衝撃的な「3Pをした」という部分。うーん、場所がカラオケBOXだし、違うと思います。まず、大麻で性欲が絶倫になることはありません(覚醒剤とは違います)。

どちらかというと、すべてが面倒くさくなって、ドローっとして過ごしたい感じです。

映画「テッド」でも大麻の喫煙シーンが頻繁に登場しますが、テッドは喫煙後にエロいことはやっていません。くだらないことはやりたくなるけれど。

「自宅でみんなでジョイントを回して一晩中音楽を聴いていた」なら、よくある話ですが、「カラオケBOXで吸って目がチカチカして3Pした」というのは・・・すごく違うと感じました。ひょっとしたら何かを喫煙したのかもですが、少なくとも大野君が持っていたものではないし、内容から推測しても(その当時に)違法なものとは考えにくいです。

というわけで、事情通の判断としては大野君はシロ!!!!!!!!

以上です、編集長!!!!!!!!