清原の逮捕で思う、ドラッグユーザーではない友人の大切さ

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これは小麦粉です

既報の通り、元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されました。

捜査員が自宅マンションを家宅捜索した際、清原容疑者は封の開いたビニール袋に入った注射器1本とストローを左手に持っていたという。清原容疑者の近くにあったダイニングルームのテーブルには、ビニール袋入りの覚醒剤0.1グラムが置かれていた。

また、リビングルームのテーブルと、台所の戸棚から、それぞれ袋などに入っていない状態で注射器が1本ずつ発見された。寝室の床には、パイプ1本が落ちていた。同課は、これらの器具がすでに使用された可能性があるとみて付着物を鑑定している。

引用元:http://mainichi.jp/articles/20160204/k00/00m/040/073000c

なんというか、ずーーーっと前から怪しい怪しい言われていたのに今ごろになっての逮捕劇。正直、「まだやってたんかい!」という感じがあります。怪しまれたときにきちんと断薬できていれば、こんなことにはならなかったはず。

覚醒剤は90日もたてば毛髪検査でも尿検査でも反応は出なくなるというのに・・・。

「それだけ麻薬中毒は恐ろしいんだよ」と言われるかもですが、勝手な想像として「止めたいけど止められない!」という切羽詰まった状態の人ってそんなにいないと思うのです。

私自身もそうでしたが、ドラッグを日常的に使ってしまっていると、それが日常になってしまうことがあります。もちろん、罪の意識はどこかに持ちつつも、なぜかおおらかな気持ちになってしまうのです。使っていない方が特別というか、なんとも不思議な状態に。

そして、気がついたら灰皿の中に怪しい吸い殻が残っていたり、冷蔵庫の中にヘンなキノコが入っていたり、ほとんど忘れていたような場所にMDMAを置いていたりします。テーブルの上にグラインダーが放置されていたり、ペン立てにケミカルパイプがふつーに入ってたりしますからね・・・怖い怖い・・・。

さらに、まわりの友人全員がドラッグユーザーになってしまうと、ユルさは止まらなくなっていきます。

「俺よりアイツの方がよほどヒドイのに、アイツが大丈夫ってことはまだ俺も大丈夫」みたいな考えになってしまったり、なんとなく控えめにしていこうかなーと思っていたころにヒドい宴会に誘われたりします。

古くからの教訓として「常用すれども乱用せず」という言葉がありますが、常用しつつも罪の意識はどこかに持っておくことを忘れないようにしたいです。そのためには、まわりにひとりくらいは注意してくれる友人を作っておきましょう。

「吸い殻ちゃんと片付けて!」とか「またラリってんのか!」と怒ってくれるような友人です。

そして、もしそういう友人がまわりにいないなら、俺が言います。

ちゃんと片付けて!非日常体験だったことを日常にしすぎないで!反応はしばらくすれば消えるんだから、安心してちゃんと「止める日」を作って、使わずに生きていけるくらいの気楽さを保って!

もう、ね・・・。