青少年の薬物汚染は「ダメ、ゼッタイ!」ではもう防ぐことができない

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京都の小学生大麻喫煙報道を発端に、青少年の薬物汚染をどう防いでいくのか?が活発に議論されるようになりました。

私はもう、真実を伝えるしかないと思います。大麻の真実を教育する時代です。

「大麻の真実」といっても、「マスコミが報じない真実」とかではなく、もっと客観的なもの。それは、

  • 大麻はアメリカのいくつかの州では合法的に購入・使用できる
  • 大麻を摂取しても死なない

の2点です。

「ダメ、ゼッタイ!」教育は、薬物を使ったら人間終わりですよという教育でした。だけど、それだと「どうしてアメリカでは認められているの?」という真実を説明できません。クマのTEDだってバカスカ吸ってるし、宇宙人ポールだって吸っています。

そして、青少年というのは死や破壊に憧れたり、逃避行動に価値観を求めてしまいがちです(盗んだバイクで走り出す世代)。「大麻を吸ってる俺ってワルだぜ・・・死んじゃうかもだぜ・・・キチガイなるかもだぜ・・・」というのを、すべて否定しましょう。

そしてとても大切な追加のひとつ。

教育者である親の世代が実際に体験してみるべきです。

そうすれば、もうひとつの真実に気づくと思います。それは「大麻を吸うと子供のころのような感覚に戻る」ということです。

しょーもないコメディで爆笑してみたり、しょーもないスナック菓子や炭酸飲料がものすごくウマく感じたり、芸術や音楽にもっと深くのめり込むことができたり・・・

これはすべて、子供時代には当たり前に持ち合わせていた感覚です。

反対に言うと、子供はわざわざ大麻なんか吸わなくても、毎日体験している感覚です(実際、京都の小学生も「吸ったけどよく分からんかった」と述べています)。

子供はエナジードリンクを飲みません。それはなぜか?子供はエナジーに溢れているからです。

それなら、イマジネーションに溢れている子供に大麻は必要ないことを伝えてみましょう。

「これはオトナになったときに、子供の感覚を思い出すためのもの。あなたもオトナになってから、コロラドあたりで尻から煙が出るまで吸ってみなさい。いまは必要ないから」

それで、よくないですかね。ウソついたって仕方ないでしょ。「京都の小学生ガー」というニュースの下に「アメリカでスヌープ・ドッグが大麻のブランドを」というのが出ている時代です。ダブルスタンダードにはムリがあります。

スヌープ・ドッグが、自らの名前を冠したマリファナブランドを立ち上げるそうです。もちろんこれで思い出すのは、日本人として大麻ブランド名になってしまった某氏。

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