フローティングタンク(アイソレーションタンク)入門ガイド その1:イントロ編

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いくつか連載で、フローティングタンク(アイソレーションタンク)についてブログを書いてみます。フローティングタンクは非常にメリット的で快適で爽快な装置ですが、まったく知らない人に伝えるのはなかなか大変なところもあります。一言では済まないほどの魅力なのです。

というわけで、本日はまずフローティングタンクの仕組みと簡単なメリットについての説明です。

フローティングタンク(アイソレーションタンク)とは?

フローティングタンクは、その名のとおり「タンク(容器)」の形をしたリラクゼーション装置です。いくつかのバリエーションがありますが、だいたいこんな形をしています。

東京のフロートセンターにある四角いタイプ

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東京のこころ道や岡山のHIKARI CLINICにある丸っこいタイプtank_illust2

潜水艦の中に入るように、ハッチ(ドア)を開けると、タンクの中は巨大なバスタブ状になっています。

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バスタブの中に浅くお湯が入っていて、お湯の温度は人間の体温とほぼ同じに保たれています。熱くもないし、冷たくもないしという温度です。

さらに、このお湯には大量の「エプソムソルト」が溶けており、非常に強い浮力を持っています。

エプソムソルトとは?
エプソムソルトは、ソルトという名ですが実は塩ではありません。15世紀~16世紀に英国のエプソムという場所で発見され、見た目が白く塩に似ていたためにその名が付いたと言われています。
エプソムソルトの成分は、硫酸マグネシウムというミネラル化合物です。硫酸マグネシウムは海水にも含まれていて、海水中の塩分の6.1%がこの硫酸マグネシウムにあたります。

セレブ御用達のバスソルト
エプソムソルトは欧米では古くからバスソルトとして親しまれてきました。近年ではハリウッド女優など美容と健康に関心の高いセレブリティが愛用しているバスソルトとして脚光を浴びており、日本でも芸能人がブログで紹介するなど今とても注目されています。
アースコンシャスのエプソムソルトは医薬部外品原料規格をクリアした、高品質なエプソムソルトです。

(上記商品解説より引用)

エプソムソルトの強い浮力によって、お湯の中で仰向けに寝転がると全身がぷかりと自然に浮かびます。泳げない人でも大丈夫。お湯の深さはひざ下程度までの浅さになっているので、溺れることは絶対にありません。

フローティングタンクの使い方

それでは、早速フローティングタンクを使ってみましょう。

お湯に浸かるため、基本的には全裸です。タンクはひとりで使用する前提なので、ほかには誰もいませんし、遠慮なく全裸になりましょう。

タンクの入口のハッチを開けて、ゆっくりと中へ入ります。エプソムソルトが溶け込んだお湯はちょっと「ぐりぐり」とした肌触りで、海外セレブが注目するくらい美肌メリットが高いのも嬉しい悲鳴です。

まずは一度、練習を兼ねて寝転がってみます。エプソムソルトの強い浮力によって、自然に身体がぷかりと浮かびます。タンクの中は手足を伸ばしてもぶつからないくらい、十分な広さがあります。

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私は耳もお湯の中に漬けてしまっていますが、耳に水が入るのが苦手な人は水泳の時に使うような耳栓を使用してもよいと思います。

仰向けに寝転がったまま、髪の毛もお湯にざぱーっと漬けています。目にお湯が入るとすごくしみるので要注意。鼻がかゆいときとか、そーっとかくようにしましょう。

浮かぶことに慣れたら、一度起きあがってタンクのハッチを閉めてみます。ハッチを閉めると完全に遮光され、何も見えなくなります(暗やみが怖いときは開けたままでもよいと思います)。

再び仰向けでぷかりと浮かびながら、身体の感覚を緩めていきます。このまま、暗やみ&無音な状態で時間を過ごすのが、基本的なフローティングタンクの使い方です。

フローティングタンクのメリット

最初は漂う船のようにゆらゆらとお湯の中で動いてしまったり、緊張が解けないこともあるかもです。少しずつ慣れていくと、お湯と身体の温度が一緒なために、それぞれの境界線がとても曖昧になって来て、ゼリーに包まれているような、極上の羽毛布団に浮かんでいるような気持ちよさが味わえます。ちょっと表現が難しいですが、「パキッ」という感じで境界線が曖昧に「キマる」瞬間があります。体験したことのない無重力感覚です。

そして、身体の不快感がどんどん消えていくのが実感できます。

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そう。考えてみたら、肩こりのような身体的な不快感のほとんどは「精神の緊張」か「肉体の緊張」のどちらかに起因しています。真っ暗やみの中でボケーっ無重量状態のままお湯に浮かんでいたら、精神も肉体も脱力していきます。

「え?ボケーっとするだけ?」と思うことなかれ。忙しすぎる現代社会において、ボケーっとできるのはとても貴重な時間です。そして、フローティングタンクには「肉体へのストレス(刺激)をなくすことで精神へと集中させる」という、すごいメリットがあります。これについては次回以降のブログで詳しく記述します。

とにかく、私はそーとー大好きな体験です。

フローティングタンクを体験したくなったら

フローティングタンクは「装置」というには大がかりすぎる「施設」が必要なので、日本国内で体験できる場所はあまり多くありません。60分でいくら、90分でいくら、というような代金を支払って利用します。

私が使ったことがあるのは東京・白金高輪にある「フロートセンター」と、岡山が誇るパワースポット「HIKARI CLINIC」にある「COCOON」です。どちらも完全予約制なので、まずはWEBサイトをチェックしてみましょう。

アイソレーションタンクサロン・フロートセンター

http://floatcenter.jp/

※現在は休止中です

フローティングタンクサロンCOCOON

http://hikariclinic.jp/cocoon/

住所:岡山県岡山市北区下石井2丁目1−18 ORIX岡山下石井ビル2F

電話:086-222-5200

次回予告

次回以降のブログでは、フローティングタンクの歴史や積極的な使い方など、より掘り下げた情報を発信します!どうぞお楽しみに!