「集中力を高められる」というような触れ込みで、受験生や私のようなボケた輩に人気だった、いわゆる「スマートドラッグ」。アメリカでも大人気ですが・・・
【外部サイト】米エージェンシーに流行する「スマートドラッグ」とは何か?:シリコンバレーから火がついた新トレンド | DIGIDAY[日本版]
2019年1月1日から、スマートドラッグの個人輸入が大幅に規制されます。要するに、輸入できなくなります。
スマートドラッグの個人輸入で人気の「アイエスティ」でも、最終販売は2018年12月12日(水)の20:00までと発表されました。おいおいマジか!
アイエスティで販売が終了する主な製品は以下。ストラテラも、サーミオンも、ピラセタムも・・・!
ピラセタムを使ってみた体験談はこちら
で、だ。
スマートドラッグについて、非常に批判的な意見があるのは知っています。「ケミカルに頼ってアタマをよくしたいの?」という声や、「スマートドラッグを購入できるお金持ちのボンボンはアタマがよくなって、貧乏人は差をつけられるだけか!」みたいなのもよく目にします。
貧富の差は別軸で考えるとして、法律で禁止されているようなものでもないわけだし、個人の責任において使用する分には、ほっといてくれよと思います。
私が(合法だった時代に)マジックマッシュルームを食べまくっていたことも、いまだに「アイツはドラッグを使っていた」みたいに批判されるんですよね。
でもさ、求道者だったら(悪いこと以外は)何でもやるっしょ? それを「やる」か「やらないか」は個人の倫理や熱意の問題であって、他人がどーこー言うものではないと思います。オウム真理教の一部みたいに、真理を追究しすぎて他人に危害を加えるのは別問題ですが、「私は結婚するまで処女を守ります!」みたいなのと同じで、他人がどーこー言うものではなくないですかね。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズがLSDを絶賛していたのは批判されず、テスラのイーロン・マスクが大麻を吸ったのは批判の嵐というのも、いまの窮屈な時代を象徴しているような気がします。
ストラテラとか、クリニックにかかることが難しかった子なんかには重宝されていたと思うんですけどね・・・規制だらけっすね日本・・・。バイアグラのジェネリックなんかは一切禁止されないのに、スマートドラッグが規制されるあたり、お役所のおっさんたちの意思が働いているのかもしれません。
まぁ、「所持」が禁止されるわけじゃないから、ワイも買っておこかな・・・。