大麻のタネからTHCを抽出【マリパン】

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こちらの情報はガセですが、ロマンとして紹介します。

世紀末のころ、鳥の餌や七味唐辛子の具として売られている「麻の実(=大麻の種)」を使えばマリファナの成分であるTHCを抽出することができる!というトンデモ情報が一部地下街を賑わせました。

冷静に考えると、大麻の種にはTHCは一切含まれず(含まれないから鳥の餌や七味唐辛子に入っている)、そんなワケないのはすぐに気づけるのですが、サイケデリック中二病だった僕らは、こういう情報に望みをかけて、マリパン作ったりアサガオのタネを拾ってみたりバナナを干したりレタスの芯を集めてみたりナツメグを一瓶食ったりしたものです。

みんな悩んで試してオトナになった。今日はナツメグ一気食いの話です。

それでは、後世にこんな悲しいガッカリを引き継がないためにご紹介します。

※「マリパン」とは、「マリファナ」と「アンパン」の造語です

引用元:http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/ihou/1059952816/

マリパンの作り方

1. 脱穀されてない麻の種をなるべく多くセレクトします。時間がない人は気にしなくても構いません。量的には茶碗1杯分程度でしょう。

2. ミキサー等でその種を粉砕します。

3. 粉砕された麻の種をティーパックに詰め込みます。

4. どんぶりやビーカーが入る程度の大きめの鍋にお湯を入れて弱火にかけます。

5. どんぶりやビーカーにアルコールを中程まで注ぎ、粉砕された種の入ったティーパックを浸します。

6. それを鍋に入れ湯煎します。くれぐれもアルコールに火が移らないように注意して下さい。移ったら100%確実に火事になります。また、直火に掛けても火事になりますので、必ず湯煎にして下さい。

7. アルコールは沸点が低いので、すぐに沸騰します。そのままグリーンティーのような色になるまで待ちます。

8. 綺麗な緑色のお酒ができあがります。

9. 下に白く濁った物も出来てますが、これがマリファナタバコの原料です。でも、これはかなり臭いので少なくとも私はバッドトリップしてしまいます。だからこれは今回使いません。使うのは綺麗に澄んだ緑色の上澄みだけです。

10. 火からおろし、ティーパックを取り除き、濁りが収まった所で上澄みをコップ等に上手く移して下さい。なるべく濁りが混合しないように慎重にやるべきですが、余りのんびりやってるとアルコールはあっと言う間に蒸発してしまいますので気を付けましょう。

11. このコップに移された綺麗なアルコール、これが目的の「マリパン」です。後はシンナーを吸うときの要領でビニール袋に入れてスーハーするだけです。

うん、これね・・・

はるか昔に作ったことあるけど、ちっともダメだったよ!!!!!!!!! ややこしい手順のように見えて、やっていることは超シンプルだしね。もしこれでトリップできたとするなら、それはアルコールの酔いか酸欠によるせん妄でしょう。

大麻で「ハイ」になれる成分の「THC」は、タネや茎の部分ではなく、葉や花に含まれています。タネや茎にあるのは大麻のもうひとつの成分「CBD」で、これは合法の範囲なので日本でも輸入販売されています。ハイにはならないけれど、まったり落ち着くので私もよく使っています。

サイケデリック中二病の思い出はいろいろ笑い話がたくさんなので、また紹介します。そういうのを笑い飛ばせるようになっていけば(TEDみたいに)、もっと愉快な時代になると思います!