合法マリファナラーメンを食べてみた【検証】

とあるラーメン店で、「合法マリファナラーメン（現在は合法ヘンプラーメンに改名）」なるものが提供されているということで、ノシノシと食べに行ってみました。

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カウンターのみで8席程度の小さなお店には開店直後から次々に入店があり、流行りものに乗りたいブロガーさんなのか、妙な個性のある客がみんな「ヘンプラーメン」をオーダーしています。

ヒップホップやアシッドベースの音楽が心地よく響く店内で待つこと数分。来ました。

どんぶりの形はちょっと苦手なロケットおっぱい型。おしゃれ系ラーメン屋に多いタイプです。

では、いざ。

うん。これはかなりうまいです。魚介豚骨系でありながら、くどすぎない。ヌルッとしたストレート麺はほどよくスープに絡みます。そしてかなりスパイシー。胡椒がしっかり効いてます。マンチーなときにもピッタリな味です。量もガッツリすぎず、飽きることなくおいしくいただけました。

肝心のヘンプはこんな感じ。パラパラとした粉みたいです。写真だとどっさりに見えるけど、ラーメンと混ざるとかなり少なく感じます。ジョイントが巻ける量ではないです。

これがヘンプ・・・？写真をアップにしてみます。

・・・これ、バジルじゃないですよね・・・？ヘンプリーフというには、ちょっと繊維ぽさが少ないような・・・。こんなに乾燥させず、ほどよく水分がないと巻きにくいんだけどな・・・オレンジと一緒にパケ袋へ入れておかなきゃ・・・。

バジルの画像【楽天市場】アメ横大津屋スパイス・豆の専門店より

ラーメンの味付けが濃いこともあり、ヘンプとされる部分だけ食べてみても、独特な味や匂いが感じ取れませんでした。うーん・・・。

前回のエントリで紹介した、THCの入っていないヘンプリーフにも似ているとは思いつつ・・・

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うーん、どうなんだろう。

もちろん、ヘンプラーメンを食べた後に「ハイ」や「マンチー」になったり、音がキレイに聞こえたり気分がほっこりすることはありませんでした。マリファナを喫煙したり、CBDオイルを服用したときのようなメリットは一切ないです。スパイシーだったのでカラダは暖まりました。

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【関連】CBDオイルとは

ここからは想像です

ひょっとしてこれはプロレスなのではないか、ファンタジーなのではないかと思えてきました。叶姉妹が本当は金持ちでもなければ姉妹でもないように、やまぐちりことやまぐちりくも姉妹じゃなかったように、実はすべて幻影なんじゃないかと思えてきました。

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それというのも、マリファナラーメンが有名になったのって、ここ数日なんですよね。それまで、フリークスの間でもストリートでもウワサになったことはありませんでした。

「9月10日に東京都の職員が10人来てマリファナラーメンについて調べられた」という情報があったけど、東京都の職員にそういう権限はありません。違法薬物が疑われるなら、マトリが早朝から訪ねてくるのが普通です（食品衛生的な保健所の指導であれば東京都の職員というのもあり得るかもだけど）。そして、10人というのもあまりに大がかりすぎます。

つまり、マリファナラーメンなんてものはそもそも存在せず、過激な仕掛け人によって書かれたシナリオによって、バジルが乗ったラーメンをヘンプラーメンという名前で喰わされているだけじゃないかと・・・（あくまで私の想像です）。

そしてもうひとつ、店外に貼ってあったこのポスター。