EasyAccさまより、10,000mAhの大容量モバイルバッテリー「PB10000CS」を提供いただきましたのでレビューです。
EasyAcc PB10000CS
これはなに?
- 容量10,000mAhの大容量モバイルバッテリー
- モバイルバッテリーへ接続した機器を自動で判別する「Smartテクノロジー」により、最適な充電スピードを実現
- USBポートが2つあるので、2台の機器を同時に充電可能
- 持ちやすいラウンドフォルム。194gと薄型軽量のデザイン
外装はプラスチックですが、障り心地のよい加工でチープさはありません。ひっかかるようなスイッチ類もないので、カバンへスルっと忍ばせられます。どことなく、2.5インチのHDDケースを思わせるサイズ感。本体横にある白いボタンを押すことでモバイルバッテリーの残量を4つのLEDで確認できます。
194gという重さは、iPhone 6s Plusの192gとほぼ同等。iPhone 6は129gなので、なんとなくイメージしてみてください。超軽量というわけでもないし、ズシっと来すぎる感じもないです。
10,000mAhの大容量なので、スマホなら3、4回、タブレットでも1回以上フル充電が可能です。
残念なのは、同社の4,000mAhのモバイルバッテリー「EasyAcc PB4000CB」のように、マイクロUSBケーブルを本体に内蔵することができず、ケーブルは別途持ち歩く必要があること。すべてを収納できる巾着のようなケースは付属していないので、ケーブルのやり場に少々困ります。
【関連】EasyAcc PB4000CB モバイルバッテリー 4000mAh USB充電器 Micro USBケーブル内蔵
内蔵されているのがお気に入りだったので、ちょっと残念。まぁここらへんはサイズ感との兼ね合いですよね。ちなみに、4,000mAhの「EasyAcc PB4000CB」は141gで、10,000mAhの本製品は194g。容量2倍以上なのに重量は53gしか増えていません。
そして大注目はモバイルバッテリーへ接続した機器を自動で判別する「Smartテクノロジー」。これにより、最適な充電スピードを実現できるということで・・・実験してみました。
Smartテクノロジー テスト
バッテリー残量がゼロになったタブレット(ASUS ZenPad 8.0)を3時間充電したときの電池残量を計測してみました。
比較したのは4つ。
まず、今回のモバイルバッテリーEasyAcc PB10000CS。
次にANKERのスティックタイプのモバイルバッテリー。
そして、高速充電に定評があるANKERの20W 2ポート USB急速充電器+Micro USBケーブル。
最後に、ZenPadに付属してきた標準の充電器とケーブル。
充電テストの結果
放電&充電を繰り返したところ・・・3時間経過したときのバッテリー充電率(残量)は・・・
- ANKERの充電器&ケーブル:90%
- ZenPad標準の充電器&ケーブル:84%
- EasyAcc PB10000CS:70%
- ANKER スティックタイプ:43%
という結果になりました! スティックタイプとの差が大きい!
さすがに壁のコンセントへ直結したときほどのスピードはないけれど、かなり肉薄していると言えるのではないでしょうか。
194gと持ち運びやすい重量で、壊れそうにもないデザイン。そして高速充電。飛行機に乗るときとか、キャンプのときに使いたいなーと思いました。飛行機、乗ってみてコンセントなかったときの落胆はすごいですからね・・・。
値段も安いのでオススメです!!!!!!!! 最近はアウトドア用のLEDライトもUSB充電できるものがありますし、便利に使えると思います。
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