Kingda JSさまより「ミルクボトル型 10000mAh モバイルバッテリー」を提供いただいたのでレビューです！ありがとうございます！
目次
Kingda JS 10000mAh 2台同時充電可 携帯充電器 モバイルバッテリー
これはなに？
スマホやタブレットなどUSBで充電する機器へ電源を供給することができるモバイルバッテリー。10,000mAhという大容量、最大出力2.1Aという高出力、USBポートを2つ搭載しているので、2つの機器を同時に高速充電することが可能です。
・・・という高いスペックも魅力だけど・・・最大の特徴は「ミルクボトル型」ということ!!!!!!!!!
固い箱のパッケージ。すでにミルク感がにじみ出ています。
なんともカワユイ！
英語、中国語のマニュアル、USBケーブル、JCが持っていそうな布製の巾着付き。モバイルバッテリーの付属品で布製の巾着は初めて見ました。
USBポート部分には紙のカバーが。コンセプトが徹底されていますね。
出力用のUSBポート2つ、モバイルバッテリー充電用のマイクロUSBポートひとつ。
本体はさらっとした質感です。
本物のミルクボトルよりも少し小さめで、取り回しも楽々。
重量はずっしり。実測263.5gでした。
どう使う？
Kingda JS ミルクボトル型 10000mAh モバイルバッテリーは、決して「小型・軽量」ではありません。ワイシャツのポッケに入れられるようなものではありません。
しかし、これはこれでおもしろいなーと感じています。
世の中のありとあらゆるものがUSBから充電できるようになったポスト壁コンセント時代な世界において、「毎日持ち運ぶ」ためだけにモバイルバッテリーを選ぶことはないと思います。
10,000mAhという大容量を活かして、コンセントがない場所でUSB機器を常時使ったり、災害時の避難道具の中に追加したり、持ち運びに限らない用途の可能性があります。
本体がしっかり自立するので、USBで光るライトを取り付けて読書灯にするのも便利そうです。
10,000mAhという大容量だから扇風機をずっと回していても大丈夫。呆れるほど回っていました。
オフグリッド時代に向けて
いまから20年くらい前、私は風呂なし四畳半の部屋に住んでいました。風呂（給湯器）がないので、ガス会社とは契約せず、日常の料理はカセットコンロとカセットガスを使用していました。
ガス会社と契約しないことで「基本料金」が削減され、毎月のガス代（カセットガス代）も実質100円くらいだったように感じます。
しかし、その当時はどうしても「電気」の契約は切れませんでした。
四畳半の部屋の中にはタワー型のPCとCRTディスプレイ（液晶ではない分厚いディスプレイ）、ふつうのテレビ、VHSビデオデッキ、CDJふたつとDJミキサー、スピーカー、アナログシンセサイザーなど、多数の電子機器がありました。
時代は進んで21世紀・・・。
ノートPCのバッテリーは12時間以上持つようになり、スマホやタブレットがあれば音楽を聞くのも作るのもお手軽です。モバイルスピーカーも非常に高音質になりました。
そして、そのすべてがUSBで充電できるんですよね。
バイト先やファーストフード店などでモバイルバッテリーを充電できれば、自宅に電気を引いてなくとも大丈夫なのでは・・・と思います。
そういう生活に慣れていれば、災害時にも慌てすぎることがなくなりそうです。
なにより、電気のように「距離に応じて減衰する」ものを各家庭に丁寧に引っ張っているのはナンセンスでしょう。山間部のひとり暮らしとか、その家だけのためにどんだけ電線が必要なんだよ！という気になります。
モバイルバッテリーを上手に使えばオフグリッド生活が実現できそうです。
総括
持ち歩き用途には向いていませんが、これはこれでよいと思います。ひとつ手元にあると、アイデア次第で便利に使えそうです。キュートな外観も癒されますよ！
ありがとうございました
Kingda JSさま、サンプル提供ありがとうございました!!!! またおもしろいものがありましたらご連絡ください！
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