長野のキノコ狩りで手に入れたベニテングタケ。そのまま焼いて食べたら、あまりのウマサに悶絶したけど、お腹も痛くて悶絶してしまったため・・・
余ったベニテングタケを鍋で煮込み、出汁を取ってみました。
煮込み終わった液体がコレ↓
キレイな琥珀色というか、アサイチの尿みたいな色というか・・・。そして、ベニテングタケは煮込むと赤色が抜けて白いキノコになるんですね。知らんかった!
ナマで食べたら強烈にウマかったベニテングタケ。この出汁から作ったスープが強烈にウマかったら、「ベニテンラーメン」みたいな名前で売り出して、ようやく貧乏暮らしを脱出できるかと夢見ていたけれど・・・
いや〜〜〜〜、強烈なキノコ臭です。シイタケともちょっと違うし、本能的に「ヤバイ」と思わせる臭いの種類。精液の臭いをかいだときの気分に似ているかも。とにかく、嗅覚のすべてが危険信号を灯しています。
でも、匂いに負けてはイカン!と勇気を出して恐る恐る飲んでみると、まーーーーーキノコ味です。ナマのキノコ味。これならマジックマッシュルームの方がよっぽど食べやすいです。
塩を追加したら、ちょっとスープぽくはなったけど・・・やっぱり臭いがキツイ。漢方薬だと思えばまだマシなのかなー。おいしくいただける香りではないですね・・・。
そしてやっぱり・・・スープにしても、キました!
というわけで、臭いと味とサイケデリックな一面から、ラーメンにはまったく適していないという結論に至りました。食べるならナマのままを軽く炙るのがおいしいです!
たまには腹一杯食べてみたいものです!!!!!!!!!!!
※ベニテングタケを誤食した結果の責任は負えません。十分ご注意ください