大麻リキッドとは? THC 70%越えまで!【液状大麻】

広告
vapemania728*90
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

 

日本国内の流通量が一気に増えたことで注目を集めている「大麻リキッド(液体大麻)」。一部報道では「幻覚成分を濃縮」とされています。

【外部サイト】「大麻リキッド・ワックス」の摘発が急増。幻覚成分を濃縮。

大麻で幻覚が見えることは、なかなかないと思うのですが・・・というわけで、本日は大麻リキッドについてご紹介します。

※日本国内における大麻リキッドの所持は法律で禁止されています

大麻リキッドよりもさらにお手軽な、大麻を凝縮したシート?と言われる「THCストリップ」についてはこちら↓

大麻リキッドとは

大麻リキッドとは、マリファナの有効成分である「THC」を抽出し、喫煙できるように液体に溶かしたもの。「大麻リキッド」、「液体大麻」、「液状大麻」、「THCリキッド」、「マリファナリキッド」など、いろいろな名前で呼ばれています。

電子タバコと同じように「ヴェポライザー」という喫煙具を使って喫煙(吸引)します。

紙巻きタバコのように「ハッパに火を付けて吸う」ものではないため、肺ガンなどのリスクを減らし、高齢者でも扱いやすいのが特徴です。

ナチュラルに近い大麻リキッドは茶色い液体で大麻草特有の匂いがあり、より精製されたものは透明な液体でほぼ無臭です。

marijuana-oil-cartridges

画像引用元:https://www.whaxy.com/news/best-vape-pen-oil

【外部サイト】Marijuana Oil Cartridges for Vaporizer Pens Analyzed | MassRoots

大麻リキッドに含まれるTHCの濃度は70%を越えるものまであります。

通常の大麻だとTHCの含有量はせいぜい15%、上質なものでも30%程度と考えると、大麻リキッドの高濃度っぷりは驚異的です。

ちなみに、北海道に自生している大麻はTHCの含有量がわずか1%以下というデータもあります。リスクを犯してまで探し回るのは絶対にやめましょう。こんなの吸ってもどーにもなりません。

大麻リキッドはどこで買えるの?

大麻リキッドは、大麻が合法化されているカナダやアメリカの専門店で購入可能です。ストリートで密売されている怪しいハッパではなく、綺麗なパッケージに収められた商品です。

世界中で大麻は「違法薬物」ではなく、「QOLを向上させる商品」という認識に変わっています。

大麻リキッドはどういうメリットがある?

大麻の有効成分であるTHCを摂取すると、味覚や聴覚が鋭敏になり、食事や音楽をより豊かに楽しめるようになります。

また、深いリラクゼーションメリットがあるので、ゆったりと穏やかな時間を過ごせます。

ただし、THCの体験に慣れていない人が大麻リキッドなどで大量のTHCを摂取してしまうと、ふわふわとした感覚が乗り物酔いのように感じたり、感覚が鋭敏になったことを逆に不安に感じるかもしれません。そのようなときは安全な場所で眠ってしまいましょう。

日本の学校教育は「ダメ!ゼッタイ!」ばかりで、いざというときの対処方法を教えていないのが非常に心配です。留学生に大人気のカナダは国全体が大麻を合法化していますし、そろそろ「寝た子は起こすな」の教育から脱却すべきではないでしょうか。

大麻リキッドは日本に持ち込める? 個人輸入は?

日本には「大麻取締法」と「向精神薬規制法」という法律が残っているため、大麻リキッドのようにTHCを含む製品は一切持ち込み不可能です。

アメリカのショップでふつうに購入できたからと言って、うっかり持ち帰らないように十分注意しましょう。ごくわずかな所持であっても禁固刑の対象です(罰金刑では終わりません)。

また、日本国内からの個人輸入も、税関が厳しく目を光らせています。

【外部サイト】大麻リキッド200本押収、大阪 | ロイター

税関で見つかると「関税法違反(禁制品輸入未遂)」となり、「10年以下の懲役若しくは3,000万円以下の罰金又は併科」が課せられます。大麻の輸入は拳銃の輸入と同等の罪なのです Σ(・口・)

一度でも薬物関連で逮捕されてしまうと、気軽に海外へ行くことさえ困難になります(海外の入国が難しくなります)。

海外から大麻リキッドを持ち帰る・輸入するようなバカらしいことはゼッタイにやめましょう。また、もし誰かが「大麻リキッドあるけど買う?」というような話を持ちかけてきたとしても、ゼッタイに乗ってはダメです。

日本国内で大麻を所持することは、そこから得られる体験と、そこについて回るリスクのバランスが悪すぎます。

CBDリキッドについて

大麻には大きくふたつの特徴的な成分があります。ひとつは大麻リキッドでお馴染みの「THC」。もうひとつは「CBD(カンナビジオール)」です。

CBDには大麻リキッドのTHCのように味覚や聴覚を鋭敏にするメリットはありませんが、軽いリラクゼーションメリットと、さまざまな健康へのアプローチが期待され、「THCとは別物」として世界中で注目を集めています。

日本でも、THCの含まれた大麻リキッドは違法ですが、THCが一切含まれていない「CBDリキッド」は完全に合法なものとして購入・所持・使用が可能です。さまざまなフレーバーがあるので、喫煙行為も楽しめます。

大麻リキッドに形状の似たCBDリキッドもあります。

「大麻は健康によいらしいけど、違法なことに手を出したくない」という方は、CBDリキッドで大麻が持つ可能性に触れてみるのもよいかもしれません。

ただし、見た目や使用方法が(日本では違法な)大麻リキッドと同一なので、誤解されないように注意しましょう。

※CBD製品は特定の疾病にメリットが認められた医薬品ではなく、健康食品(サプリメント)です

おまけ・大麻ワックスとは

また、最近では「大麻ワックス」についての報道がされることもあります。

大麻リキッドが「大麻から抽出した成分を液体に溶かしたもの」であるのに対し、大麻ワックスは大麻成分(THC)の純粋な濃縮物です。ハチミツのような形状です。

リキッドもワックスも、どちらも高濃度なTHCを含んでおり、製品として取り扱いしやすいのがリキッドタイプ、よりナチュラルに近いのがワックスタイプというような違いがあります。

なお、「CBDリキッド」と同じく、「CBDワックス」であればマリファナの主成分の「THC」を含まないため、日本でも合法的に販売されています。

まとめ

話が散らばってきたのでまとめます。

  • 大麻リキッドとは大麻(マリファナ)から有効成分を抽出したものである
  • 欧米諸国では医療用・嗜好用として合法的に流通・販売されている
  • 有効成分「THC」の含有量がものすごく高い
  • 日本では禁止されているため、うっかり持ち込まないように注意
  • 産業用大麻(ヘンプ)から有効成分を抽出した「CBDリキッド」は日本でも合法的に所持・使用できる
  • CBDリキッドはTHCを含まないので大麻リキッドとは作用が異なる

・・・それぞれの国の文化・法律を正しく尊重し、健康的な日々を過ごしましょう!

※このブログの趣旨は違法行為を助長するものではありません