カナダのコミュニティ・カレッジが医療大麻専門家コースを開設予定

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世界的に注目を集める医療大麻。カナダ東部・ニューブランズウィック州のコミュニティ・カレッジでは、医療大麻を育てる専門家を育成するカリキュラムをスタートするようです。

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NBCC (New Brunswick Community College)

http://www.nbcc.ca/

【外部サイト】New Brunswick community colleges to offer pot-growing program – New Brunswick – CBC News

コミュニティ・カレッジとは、その名の通りコミュニティ(地域)に根ざした教育を行う機関。医療大麻関連の新しい産業によって、ニューブランズウィック州には数千人の雇用が産まれると見込まれています。

日本に住んでいると実感しづらいですが、世界の大麻栽培技術はえらいことになっています。完全に職人の仕事、芸術の領域です。

「大麻なんて北海道に生えているでしょ?」とか、「鳥のえさをロックウールに詰めて、ため太郎とパルックボールで育つでしょ?」なんていうのは大昔の話(育ちません)。

leaflyのカタログにあるように、恐ろしくたくさんのブランドが存在し、用途別に使い分けられるようになっています。有名人が自分の名前を冠した大麻ブランドを作ることも珍しくなくなりました。

本当にもう、産業なんですよね。医療大麻がすでに解禁されているカリフォルニア州では2016年11月8日にレクリエーショナル(嗜好用)大麻の合法化を問う住民投票が行われます。

【外部サイト】大麻解禁で税収1千億円へ カリフォルニア州、11月に住民投票 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

嗜好目的の大麻解禁により、大麻の製造や販売からの税収は年間10億ドル(約1,000億円)に達すると見込まれている。ナップスター創業者でフェイスブック元取締役のショーン・パーカーらもこの動きを支援している。

(上記ニュースサイトより引用)

※後日追記。見事可決しました!

さらに、アメリカ西海岸の名物レコードショップ「アメーバ」も、店内で大麻を販売することで売上の回復を目指しているとのこと。

【外部サイト】アメーバ・ミュージック、バークレー店でも大麻の販売許可を取得 | NME Japan

日本で例えれば、ヴィレッジバンガードみたいなお店が大麻を売っている感じでしょうか。まぁ、ヴィレバンは実は上場企業だし、真のサブカルショップって・・・何があるんだろう・・・。

私は、日本でもいますぐ大麻を解禁すべきだ!とは思いませんが、世界中のトレンドからどんどん取り残され、巨大なビジネスチャンスを逃し続けていることと、生きることのできた命が失われ続けていることは残念に思います。

いま高校生の人とか、大学に行ってるけど就活どうしようかなーとかの人は、ニューブランズウィック州のコミュニティ・カレッジで学んでおくと、遠くない未来に日本でも医療大麻が解禁されたとき、ものっっっすごく重宝されると思うのでオススメです。