カナダの大麻ショップを写真でレポートいただきました

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カナダでは医療用の大麻を合法的に使用でき、リラクゼーション用の嗜好用大麻も2018年から解禁される予定です。日本に住んでいると「日常のすぐそばに大麻がある風景」というのは、なかなか馴染みがないため、チンと来ないと思います。

カナダのトロントをベースに活動している、映像作家・写真家のYoshi Travel Filmsさんより、リアルなカナダのいまが分かる写真を提供いただきました(^O^)

オシャレすぎる大麻グッズショップ「TOKYO SMOKE」や、医療大麻薬局(ディスペンサリー)など、目からウロコが落ちるような、咥えたパイプを落とすような風景です(ФДФ)

それではまず、TOKYO SMOKEからご紹介します。

TOKYO SMOKE Bellwoods本店

https://ca.tokyosmoke.com/pages/bellwoods

850B Adelaide Street W. Toronto, ON

2015年にオープンしたTOKYO SMOKEのフラッグシップショップ。倉庫をリノベーションして作られた空間は、多くのデザイン賞を受賞しています。抜けるような青空がいいですね!

左手にはコーヒーのドリンクカウンター、右手のドアから店内へ。

サードウェーブでオシャレな雰囲気!

そりゃ女の子も談笑しますよ。混ざりたいもんですよ。

お店に入ってみましょう。

店内右側。スツールがたくさん。

店内左側。大麻関連商品がディスプレイされています。

TOKYO SMOKEのロゴが入ったペーパー、ライター、グラインダー。和を感じさせながらもモダンなデザイン。

「目利きが選んだ愛用品」という日本の雑誌も展示されていました。

世界中の品種を徹底的に解説した人気シリーズ「CANNABIBLE」とNEWSWEEKが「ヴェポライザーのiPhone」と絶賛したFirefly 2。

ヘンプオイル、ヘンプティー、ヘンプソープなどの日用雑貨。

スマホアプリで細かなコントロールが可能なハイテクヴェポライザー「Pax 3」。

こういうのがあると見入ってしまいます。

2チェインズもビックリした、世界一高級な金箔ペーパー。

絵がちょっと小さくて分かりにくいけど、左側のカードはフィンガーサインで「W」を作っているのかしら。WEEDのサイン・・・? LINEのスタンプにもこんなのあったような・・・。

土の温かみが優しいセラミック(陶器)の製品も。

母親には「花瓶」と説明しておきましょう。

下に置いてあるのはアラーキーの「ARAKI. TOKYO LUCKY HOLE」ではないか!!!!!!!

非常にスタイリッシュなボブ・マーリーの「マーリー・ナチュラル」もしっかり展示。

木とガラスの組み合わせが美しいグラインダー。

オトナの嗜みはこういう上質なものと過ごしたいですよね。

グラインダーとパイプがスリムに融合。これは便利そう。

同じデザインでグラインダーのない、シンプルなパイプもある様子。

4月20日(0420 マリファナ・デー)に発行されたフリーペーパーが左側に展示されています。

地下もあります。

TOKYO SMOKEのロゴ入りウェアがたくさん。さりげないワンポイントなので、親に洗濯されても大丈夫そうです。

ヘンプシードを使ったボディローションとオイル。

パイプ付きのマグカップ。

オリジナルのインセンス(お香)。

以上が、TOKYO SMOKE本店の写真です。

本当に上品な雑貨屋さん感覚ですよね。もちろん、こちらには「大麻そのもの」は置かれていません。大麻を使用する際に便利なグッズや、ヘンプ製品の販売です。

TOKYO SMOKE Little Portugal 2号店

https://ca.tokyosmoke.com/pages/little-portugal

874 College Street Toronto, ON

2号店は少し小さな作りですが、コーヒーと喫煙具というコンセプトは大切にされています。

こちらもストリートに面していて入りやすい雰囲気です。

TOKYO SMOKEのロゴと「COFFEE→」の文字

本店に比べるとコンパクトな店内ですね。右手にコーヒーのカウンター、奥に大麻関連商品。

アートもいい感じ。

ああもうたまらんですね。ロードバイクでささっと立ち寄って、コーヒー飲みながら応募しているデザインコンペの話とかしたいですね。

医療大麻ディスペンサリー

心身の緩和のために使用する、医療用大麻。「ディスペンサリー」と呼ばれる薬局で購入できます。

ひろーい道路の・・・

クリスピークリームドーナツのお隣に・・・

緑の十字がディスペンサリーの印です。

雰囲気は完全に薬局ですね。並べられている椅子に座って処方を待つのでしょうか。

もうひとつディスペンサリー。

カナクリ。

こちらも、当たり前すぎて見落としてしまいそうな光景です。日本では医療用大麻が認められていないため、非合法な方法でしか入手できないというのは、あまりに悲しいことだと思います。

昨年、いろいろとケチがつけられてしまったけれど、今一度医療用大麻が議論されることを願っています。

まとめ

さて、

多くの日本の大麻グッズショップのように、けばけばしくてアングラで、人目を避けてコソコソ入るような雰囲気は皆無です。コーヒーを飲みながら、オシャレな喫煙具を選ぶことができます。

私がこういった情報を発信しているのは、青少年が違法薬物に興味を持つことを目的としているわけではありません。それぞれの国には、それぞれの法律や風習があります。

だけど、なーんにも知らなかったらビックリすると思うのです。カナダなんて日本からの留学生もたくさんいるし、2018年に嗜好用大麻が解禁されるカリフォルニアも同様です。

性教育に似ていますよね。タブーばっかりにして、マトモな情報を与えなかったら、いざそういう場面になったときに悲しい結果に終わります。そうではなく、世界の現状に照らし合わせながら偏りのない正しい情報を身につけることができれば、さらに人生をエンジョイできるのではないでしょうか。

世界のリアルとして、カナダはこんな調子です。日本で大麻を所持・使用するのはあまりにバカらしいので絶対にやめましょう。

写真提供

Yoshi Travel Films
旅する映像作家| 写真家
1989年生まれ。神奈川県出身。

自分の知らなかった世界を、旅、アート、音楽、ライフスタイルをテーマに映像と写真で表現している。

撮影中は言葉や文字では表せない現場の雰囲気や、自分の感情をカメラを通し残す事を意識している。

近年はMural(壁画)、グラフィティ等のストリートアートに関わり、環境保全団体のPangeaSeedが主催するSeaWalls: Artists for Oceanのアメリカ、カナダ、ニュージーランドに参加。デイリーで写真と映像を制作、提供。

またアメリカ サンディエゴで行われた音楽とアートのフェスティバル、KaaBoo Del Marにも参加し、映像を制作。

2017年よりカナダのトロントをベースに活動している。

Yoshi Travel Films
http://yoshitravel.jp/

おまけ

もちろん、カナダにも昔ながらのヘッドショップの雰囲気を持つお店があります。

壁のグラフィティとか、こっちの方が落ち着くという人も多いはず。

観光客が多く訪れるエリアでもあるそうです。

よく見る雰囲気。

これはこれでいいですよね。

お店の奥は有料のスペースとなっており、Wi-Fiと電源が使えるのでコワーキングスペースとしても利用できそうです。ヴェポライザーのレンタルも可能とのこと。私もオフィスを持たないノマドワーカーなので、カナダへ行った際には利用してみたいと思います!