OM-D EM-5のマイク機能を強化するために購入した「SEMA-1」。ホットシューの部分に付属のマイクをつけたら、手ぶれ防止のモーター音を拾って使いものにならなかったので・・・
【関連】オリンパスのマイクセット SEMA-1 ファーストインプレッション
本体とマイク部分に距離を作るべく、エツミの「ストレートブラケットII」を購入しました。三脚穴に取り付けると、カメラ横にもうひとつの三脚取り付けネジが増やせる鉄の棒です。
これでもう手ぶれ防止のモーター音を拾うことはないだろうと思い、増えた三脚取り付けネジのところへ、手持ちのPCMレコーダー「Zoom H1」を取り付けて、ケーブルで接続してみました。
ケーブルも手持ちを流用したため、なんだかゴチャっとしていますが・・・。最初、本体の右側にZoom H1が来るようにしたら、シャッターが押しにくくて大変だったので左側へ。
これでバッチリでしょと思って試し撮りをしてみたら・・・強烈なホワイトノイズが!!!!!!!
あれ?おかしいな。Zoom H1の設定をいろいろ変えたけど変化なし。Zoom H1じゃなくて、SEMA-1に付属していたマイクに変えるとホワイトノイズが消えました。
これは・・・インピーダンスとかそういうヤツの問題なのか・・・? オリンパスのサイトの情報を見てみると・・・
マイクアダプター EMA-1
本体取り付け | ホットシュー部に取り付け |
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電源 | アクセサリーポートより電源供給 |
定格 | 入力電圧:DC 5V |
操作部材 | なし(EMA-1と外部マイクがともに装着された場合、入力が外部マイクに自動切換え) |
マイク端子 | Ø3.5ステレオミニプラグ プラグインパワー対応 プラグインパワーマイクを使用可能 |
大きさ | 約22.5mm(幅)×33.0mm(奥行き)×27.5mm(高さ) |
重量 | 単体:約9.5g(マイクを除く) |
入力のインピーダンスがいかほどか書いてないですね・・・。
ステレオマイクME51S
形式 | ステレオエレクトレットコンデンサーマイクロホン |
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指向性 | 単一指向性×2 |
周波数特性 | 100~15,000Hz |
感度 | -40dB at 1kHz(0dB=1V/Pa) |
出力インピーダンス | 2.2kΩ |
電源 | プラグインパワー方式(1.5V~10V) |
プラグ | Ø3.5 mm ステレオミニプラグ |
外形寸法 | 38 (W) × 14 (D) × 40 (H) mm |
重量 | 約7g(本体のみ)約18g(タイピンクリップ、延長コード含む) |
付属のマイクの出力は2.2kΩの様子。一方、Zoom H1は「出力負荷インピーダンス: 10kΩ以上 」というスペック。つまり、付属のマイクに比べるとひどく高い。
これはもう、これとか買えということなのかしら・・・
続く!