【オリンパス】私がOM-D EM5を売ってStylus 2を待ちきれずにStylus 1sを買った理由

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オリンパスが販売しているコンパクトデジカメ「Stylus 1s」を買いました。約42,000円也。

stylus

私は数年に渡ってオリンパスのミラーレス一眼カメラ「OM-D EM5」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」など、数本のレンズを使ってきました。とてもいいカメラとレンズではあったのだけど・・・いかんせん、いくら小型のミラーレス一眼とはいえ、巨大で重かったのです。

比較するとこんな感じ。左側がOM-D EM5で、右側がStylus 1sです。交換レンズによっては、OM-D EM5はさらに巨大になってしまいます。Stylus 1sはこの小さなサイズに28-300mm 全域F2.8のレンズを搭載しています。

ITmediaより。Copyright© 2015 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

いろんな旅やイベントにカメラを持って行きたいのに、OM-D EM5はどうしても重く(ふつうのデジイチよりコンパクトとはいえ)、遠出をするときには持ち出さないまま妥協する日々が続いていました。

いいカメラの条件っていろいろあるだろうけど、撮りたいときに手元にないと何も始まりません。「作品」を作りたいならともかく、私は「記録」を残したいため、思い切って買い換えることにしました。

重要視した点は、コンパクトでズームが強いこと。ズームの強さだけなら、ニコンから83倍ズームのカメラもリリースされているけど、しっかり巨大なので持ち歩きは大変そうです。

キャノンのG3も「全部入り」のようなパワフルなスペックだけれど、やはり巨大で、EVFが外付けというのも気になります。

OM-D EM5ではスマホのように背面ディスプレイをタッチして撮影が可能で、マニュアルでフォーカスを合わせたりオートフォーカスの的が外れるのにイライラすることなく、撮りたいポイントをささっと撮影可能なのがとても楽だったので、タッチパネルで撮影ができるのも選ぶ条件でした。

妥協した点は以下。

  1. GPS:旅カメラ&記録カメラとしてはGPSを内蔵していると、後から位置情報で検索することが可能なのでとても便利になります。スマホのアプリと連動させると位置情報を付与できるので、カメラ側になくてもヨシとしました。
  2. USB充電:最近の旅のスタイルは一泊とか二泊が多いので、1回の充電で300枚以上撮影が可能なStylus 1sなら充電器は重要じゃないかなと判断しました。
  3. 防塵・防滴:OM-D EM5は汚れたら水洗いできるのが便利でしたが、重量やサイズとの兼ね合いですね。タイの水かけ祭り「ソンクラン」では、防塵・防滴でもさすがに壊れました。
  4. 大きなイメージセンサ:ミラーレス一眼や他社コンパクトデジカメに比べるとStylus 1sのイメージセンサは1/1.7型と小型ですが、アート作品を撮ったり、ポスター印刷したりしない限りは大丈夫かなと思います。
  5. 5軸手ブレ補正:オリンパスがOM-D EM5などで実現している強力な手ブレ補正。Stylus 1sは「2軸」のみです。おそらく後継機種には5軸が搭載されるのだろうけど、ひとまず妥協。

んで、少しだけ使ってみたけれど・・・イイネ!!!!!! これはかなりよいです!!!!!!!!

電源を入れてからの起動も速いし、AFもOM-D EM5と同じくらいスパっと決まるし、センサーサイズは小さいけどキチンとボケも作れます。マニュアル操作できる部分が多いのも楽しいです。デザインや操作系が似ているので違和感なく使えています。

デジタル一眼レフのようなデザインにプラスチック製のボディは、ミニ四駆ぽいデフォルメ感でキュートです。オトナの高級感はないけれど、無骨でもないです。ファインダーや液晶ディスプレイはOM-D EM5と同等なのでキチンとしています。

持ち歩くのが苦にならないサイズ感+いろいろ操作できる楽しさ+個人用途では十分な画質ということで、愛用できそうです。

発売されたのが2014年の11月なので、そろそろ新機種が出そうな予感もプンプンしますが、「手のひらサイズのサンニッパ」というコンセプトをズラさない前提だと、新機種は手ブレ補正とISO感度が改良されるくらいだと予想し(さすがにセンサーサイズを変えたら本体サイズも大きくなるだろうし)、それなら値段がこなれた現行機種でも十分と結論づけました。

またレポートします!