私の人生に多大な影響を与えてくれた五人の「キ」神は、
中村厚樹(DJ Fullmoon MONDO)
アントニオ猪木
大森秀樹(パワーショベル)
梶原一騎(および平成 梶一太)
そして、ナナオサカキです。
“大正生まれのビートニク” ナナオサカキはたくさんの旅をして、たくさんの詩を残して、2008年12月24日に逝去しました。
彼の詩をたくさん引用するのはいろいろダメかもなので、一部だけ。
自伝
(前略)
足まかせ
アラスカ氷河 メキシコ砂漠 タスマニア原生林
ダニューブの谷 蒙古草原 北海道火山
また 沖縄サンゴ礁を 我が家とくつろぎやがて
ある晴れた 夏の朝
影も残さず
歩いて しずかに 消えるとさ(ナナオサカキ詩集 ココペリより)
なんだろう。私のチープなボキャブラリでは表現できないほど、スコーン!とスケールが大きいのです。サイケデリック体験で自分が宇宙へ飛び出ていくような感覚にも似た、うわわわわーーーーっとなる感じ。
ナナオがもし生きていたら、いまの日本をどう見ていたのかな。そんなことをたまに思います。
ナナオについては、こちらのサイトが詳しいです。
特集 世紀を越える旅人 ナナオサカキ | ウェブマガジン この惑星(このほし)
http://konohoshi.jp/special/nanao/
私の人生に多大な影響を与えてくれた五人の「キ」神については、またいつかゆっくり書きます。ナナオの詩を読み出すとアタマがうわわわわーーーーっとなって考えまとまらない・・・。