いま最もアツイ合法トリップとは何か?と問われたなら、「サウナ」の名前を挙げる人は多いでしょう。ネットの煽り記事みたいなのを見ていても、本当にサウナ話が増えました(あとJavPlayerとか)。
多分に漏れず、私もサウナトリップは大好きです。
ガンガンに熱いサウナ室で身体を温め・・・
キンキンに冷えた水風呂でキューっと玉袋を締め・・・
海賊船で見つけた屍のようにイスに座ってボケーっとしていると・・・
ものっっっっっすごい多幸感を得られることがあります(ないこともあるよ)。
合法トリップで多幸感ってなかなか貴重で、風邪薬なんかを乱用する処方箋トリップや、ブタンガスを吸引するガスパンなんかだと、ヨレヨレの「酩酊」にはなれても、「うっひゃー、幸せや〜〜〜」という多幸感は、なかなか遠いものでした(よね?)。
ガスボンベの名前が「チルチル満ちる」って、示唆させすぎなような・・・
さらに、サウナトリップは安いお店なら1回 1,000円くらいで味わえます。
もちろん、MDMAみたいに一晩中ハッピー!ということはないのだけど、それでも多幸感を知らない世代には、なかなか衝撃的なんじゃないかと思います。
あ、たまに「サウナでキレイに」みたいな話もあるけれど、サウナ室によくいる人たち(含む俺)を見てても、キレイにはならないと思います。あくまでメンタルトリップかなと。
で。
サウナと同じように大流行中なのが「CBD(カンナビジオール)製品」です。
6.6% プレミアムブラックオイルドロップ 660mgCBD/10ml |
ちょっと前まで水素水とかオーガニックシャンプーとか言ってた女子たちも、こぞってCBDを絶賛しています。
CBDは大麻から作られているけれど、大麻の酩酊成分「THC」を一切含まないために日本でも合法的に所持・使用でき、リラクゼーションや安眠によいということで、私も長いこと愛用しています(日々ツライのよ)。
で、だ。
サウナトリップとCBDを組み合わせたら、とってもすごいことになるような気がして、いろいろ試してみたところ・・・
よく分からん!!!!!!!!!!!
という結論に至りました。
まず、サウナ室内は基本的に全裸・手ブラで過ごすため、サウナ中にCBDを摂取することは困難です。サウナ室へ入る前に、事前に仕込んでおく必要があります。
人前で摂取していても違和感がなく、じんわりと楽しめる「CBDグミ」を裏で食べてからサウナ室に入ったところ・・・(施設ごとに飲食可能エリアのルールが違うので要注意)
CBD配合ミックスベリーグミ – 60個入り |
最初の「サウナ室で熱い」のときは、ワリとよい感じでした。いつも以上に精神に集中できるような、深い感じがあったけれど・・・肝心の水風呂に入ったとき、あれ? いつもの爽快感がない?? いや、爽快感はあるけれど、どこか他人の感覚のような??? んんん???
すごく表現が難しいのですが、なんだか「ピントが合わない」のです。少なくとも、コカインとヘロインを混ぜたような感じではありません(知らんけど)。
水風呂を出てイスで休んでいるときも、なんだかピントが合わない。多幸感のモゾモゾが上がってきそうになるのに、ヘロインで便秘になったときのように、いつまでも出そうで出てこないのです(知らんけど)。
うーーーーーんこ れは残念。
日を改めて、今度は「テントサウナ」を使ったアウトドアサウナで試してみました。
アウトドアなので、ヴェポライザーにCBDワックスを詰めての喫煙摂取です(喫煙マナーは守りましょう)。
テントサウナで熱せられ、自然の清流で引き締められ、イスに座って一服・・・。
あ、いや、これ別に一服なくてもいいかも・・・。
すでに「ほへー」ってなっているから、そこへムリにCBDを入れなくてもいいかもしんまい・・・。
やっぱりこれも、CBDを入れることでピントがズレてしまうような・・・。
というわけで、あくまで私ひとりの個人の見解ですが、サウナトリップとCBDで相乗効果を出すのは難しいのかもしれません。
ただ、人によっては「サウナの密閉空間が苦手」とか「知らないオッチャンが近くに座るの苦手」ということもあるでしょうから、そういう「サウナへの苦手意識」を消すのには、CBDが役に立つかもですね。
今日も、火と水の洗礼として、邪を払うためにサウナへ行ってきます!!!!!!!!!!!
※サウナとCBDを組み合わせることについての臨床研究は何も行われていないと思います。あくまで自己責任お願いします