Mind Spa(マインドスパ)を試してみた – 体験プログラムもあります!

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光と音によって脳波を特別な状態へと導くマシーン「Mind Spa(マインドスパ)」を試しています。

マインドスパってなに?

単四電池4本で動く、ポータブルなパーソナル・ディベロップメント・システムです。人間の脳波は文字通り波打っており、その波は外部からの刺激に同調するため、うまくコントロールすれば脳波を特別な状態 ー深いリラクゼーションや集中ー へと導くことが可能になります。

マインドスパはLEDが仕込まれた特殊なゴーグルからの光の点滅をまぶた越しに当て、イヤフォンから聞こえる一定のリズム音の刺激によって脳波をコントロールしていきます。

こういった「光と音の点滅による装置」は、炎の揺らめきやドラムの連打をメリット的に使っていた太古のシャーマンから、1960年代にはビート・ジェネレーションを代表する作家・ウィリアム・S・バロウズが自作して使っていたり、1980年代には日本でも「シンクロ・エナジャイザー」というマシンが一世を風靡しました。マインドスパはその最新形と言えます。

クラブでもストロボフラッシュみたいなのがパパパッと点滅するとドキっとしますよね。光の点滅というのは私たちの脳に働きかけるようです。

マインドスパ オフィシャルサイト

http://mindspa.tokyo/

より専門的な情報や購入方法は上記のオフィシャルサイトからご確認ください。無料のユーザー登録をすると、マインドスパの日本語マニュアルをダウンロードすることができるので、プログラムの内容や操作方法を事前に知ることが可能です。

マインドスパの外観

Nintendo DSよりも横幅が小さく、分厚くて丸っこい感じの本体。いくつかのボタンと、簡単な液晶ディスプレイがあります。電池で動くので、旅先やちょっとした趣味の集まりにも持って行くことができます。

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本体左側面。ゴーグルの接続端子、電源スイッチ、外部AC電源接続用コネクタ。上面にはプログラムの切り替えボタンとゴーグルの照度コントロールボタンがあります。ボタンは大きく、クリック感があるので操作は簡単です。

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本体右側面。いまどきのマシンぽく、USB端子、外部音声入力用のAUX端子、イヤフォンをつなげる3.5mmのイヤフォンジャック。上面にはプログラムのスタート/ストップボタン、暗い部屋でも操作できる液晶画面のバックライトボタンと音量の上下ボタンがあります。

AUX端子へCDプレーヤーやスマホをつなげると、マインドスパの音とMIXすることが可能なので「集中力を高めながら語学を勉強する」というような使い方が実現できます。

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付属のゴーグル。サングラスのようにかけて装着します。前面は真っ黒なので、かけると何も見えなくなります。安全な場所で装着しましょう(前面にある黒い部分を取り外して、外が見える状態で使用することも可能なようです)。

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ゴーグルの裏にはLEDが複数あります。このLEDが点滅することで、まぶたの上から光による刺激を与えていきます。仮にLEDが点滅している間に目を開けてしまっても、目がくらむほどの強さではないので安全性は高いです。

LEDの点滅はゴーグルの外部にも光が漏れるため、「人前で誰にも気づかれずにコッソリ使う」のは難しそうです。「あの人のサングラス、なんで点滅してるんだろう・・・」と思われそうです。

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マインドスパの使い方

マインドスパには、軽いリラックス(アルファ波)から深いリラックス(シータ波)、睡眠誘導・疲労回復(デルタ波)、活性化(ベータ波)まで、すべてで18のプログラムが内蔵されています。

「ちょっと休みたいからプログラム1のアルファ波にしよう」とか、「集中力を高めたいからプログラム18のベータ波にしよう」という感じで、手軽に切り替えて使用することができます。

プログラムを選んだらスタートボタンを押します。10秒のカウントダウンの後に、光と音がスタートするので、ゴーグルとイヤフォンを装着します。なかなか人相の悪い感じになってしまいます。

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ゴーグルの左側からは、マインドスパ本体と接続するためのケーブルが伸びています。なにも見えていない状態での自撮りゆえ、むちゃくちゃでスミマセン。

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カウントダウンが終了するとついにスタートです。ゴーグル内のLEDがビカビカと点滅を始めて、イヤフォンからは「ブブブブ・・・」という音が鳴り始めます。

各プログラムは10分~50分程度の時間となっており、自動的に終了します。

マインドスパを使ってみた

実際にマインドスパを使ってみました。

プログラムを選んで、布団に寝転がります。ゴーグルに仕込まれたLEDがビカビカと光り、イヤフォンからはブブブブ・・・という単調な音が繰り返されます。

光と音に身体を委ねていると・・・なんともいえない状態が少しずつやってきました。目を閉じたまぶたの裏は、夕日の沈む海のように広く感じられます。かと思うと、光と音のパターンが変わったら虹色のように見えたり、☆みたいなのがキラキラして見えたり。

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極楽・・・。光と音だけなのに、妙に気持ちよかったり、ヘンにニヤケ顔になってしまったりします。

コツとしては、本当に「身体を委ねる」のが大切な感じがします。マインドスパを使っているときに「えーと、メール届いているかな」とゴーグルをずらしてみたり、身体を動かしたりせずに、ありのままを委ねるのです。

また、外部の刺激で脳波が変わってしまうことを防ぐため、プログラム中は静かで安全な場所にいた方がよいでしょう。明るすぎる部屋の中だとLEDの点滅を感じづらくなるため、なるべく暗い部屋の方がよい感じです。イヤフォンは超高音質なものを選ぶ必要はありませんが、遮音性が高い方が集中することができるので、カナルタイプがオススメです。

そして、プログラムが終わった後は脳波がそのプログラムの状態に調整されているため、いきなり別のことをやらない方が快適です。たとえば、深いリラックス(シータ波)のプログラムを受けた後でいきなりPCで仕事をしてみたら、ちょっとアタマがクラクラしてしまいました。

委ねることの大切さ Be-in

日々の生活の中で「委ねる」というのは、なかなかできそうでできないことです。だけど、たとえばマッサージを受けている最中とか、クラブの爆音で踊り続けている最中とか、余計なことを考えずに委ねている最中に、ふいにいろんなことを閃いたり思い出したりしたことはないでしょうか。

考えようとしても考えられないようなことが、委ねている最中にふっと出てくるのです。

それは、ゴミ屋敷の中ではテレビのリモコンが探し出せないけど、キレイに片付けられた部屋の中ならすぐに見つかるように、脳の中身をフラットにしているようなことかもしれません。

これは・・・クセになります!

プログラムもたくさん内蔵されているから、飽きることなく楽しめます。単純に「疲れたなー」というときにスイッチを入れて、ゴロリと寝転がって使ったりしています。

なにより、本当にお手軽なのです。説明書を見ながら、使いたいプログラムのナンバーを選んでスタートボタンを押すだけ。あとは自動的にスタートしてストップするので、なにも難しいことを考える必要がありません。

装着したまま眠ったこともあるけれど、気がついたらちゃんとゴーグルが枕元に置いてあったので大丈夫なのかと思います。

ここからはオマケの話です

アメリカには「アーカリオン(Arcalion)」のような「スマートドラッグ」と呼ばれる、「脳を活性化させる」ためのサプリがたくさんあります。

さらに、シリコンバレーの先進企業では「マインドフルネス」という考え方とともに、瞑想のような精神を集中するメソッドを取り入れています。

しかし、日本ではサプリメントによって脳を活性化させることや、会社の中で瞑想をすることが一般的ではないどころか、なにか奇異な目で見られてしまうことさえあります。

大きな転換点になったのはオウム真理教の一連の事件だと思います。

PSI(Perfect Salvation Initiation)という名前の「電極付きヘッドギア」を装着した信者の姿や、ひたすら瞑想に打ち込む姿がマスコミによって「カルト集団」として紹介されてしまったため、脳を活性化させることそのものや瞑想をすることそのものが、カルトの始まりのようなイメージになってしまいました。

その後、日本が失われた10年とか20年とか言っている間に、アメリカではグーグルとアップルが世界を代表する超大企業になりました。グーグルは「マインドフルネス」の代表的な企業であり、アップルを牽引したスティーブ・ジョブズは禅の教えや精神世界の探求へ心頭していた人です。

日本のビジネスシーンも「脳やココロ」の分野への理解を拡げて、社員育成の一環として積極的に導入すべきではないでしょうか。

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私が以前勤務していた会社には「月に40時間以上の残業が発生したら産業医と面談する」という規定がありました。でも、面談したところで「大丈夫ですかー?」でおしまいなんですよね。「メンタルダウン」と呼ばれる、精神を病んでしまった人たちがワンフロアの中にたくさんいました(残業代も出るし、フレックスタイム制だし、髪の色が青色でも大丈夫だったのでブラック企業ではないと思いますが・・・)。

社食や社宅の次はもっとしっかりとしたマインドケア、そしてイノベーションを起こすためのブレインケアが必要ではないでしょうか。

そして、マインドスパはとてもお手軽に使える、優れたマシンだと感じました。これ、いいですよ!

マインドスパを体験してみたい人へ

マインドスパの購入はオフィシャルサイトから行えます。

http://mindspa.tokyo/

また、東京白金の「フロートセンター」にて、通常料金の+2,000円でマインドスパを使用できる特別プログラムがスタートしました。

http://floatcenter.jp/

東京都港区白金1-12-22 [Google Maps]

初回料金

  • 60分 10,000円
  • 90分 12,500円
  • 120分 15,000円

リピーター料金

  • 60分 5,000円
  • 90分 7,500円
  • 120分 10,000円

※150分以上のコースあり。紹介制度など各種割引あり。

タンク内の水や空気にまでこだわった、フローティングタンク専門サロン。リピーター料金がとても安いので通いやすいです。なんと、「「扉の先通信」を見た」と伝えると初回コース料金が20%割引きされます!!!!!!

これからも、自分のココロとカラダを追求してみます。それこそが、誰も見たことがない自分だけの世界です。