シャーマングッズさえネット通販で購入できる21世紀・・・アマゾンで伝統的に使われてきた目薬「サナンガ」を購入してみました。体験レポートです!
「サナンガってなーに?」という方の方が多いと思いますので、最初にご紹介します。参考にしたのは下記サイト。
【外部サイト】Sananga: The Amazonian Eye Drops That Cleanse Energy and Improve Vision
※このブログは「こんなのもあるよ」という情報共有のために作成されたものであり、サナンガの輸入・使用を推奨するものではありません。サナンガを使用して、いかなる出来事があったとしても私は責任を負わないものとします
サナンガとは
サナンガ(Sananga)とは、タベルナエモンタナ・アンデュラータ(Tabernaemontana undulata)の根の樹皮から作られたアマゾンの伝統的な目薬です。視力を鋭敏にし、心身をクリアリングすると考えられています。アヤワスカ・セッションのプリローディング(アヤワスカの薬効を高めるための事前薬)として使用されることも多いです。
以下のような効能があるとされています。
- 緑内障、白内障、遠視、近視、乱視、失明などの治療・予防をする
- 身体を解毒する
- 視覚的知覚を高め、色彩を強める
- 長年の内なる怒りを解消する
- 薬物中毒、うつ病、不安などの精神障害を解消する
- エネルギーフィールドをリセットする
- 身体の負のエネルギーによって引き起こされる霊的な病気「パネマ」を治療する
※サナンガは日本でメリットが認められた「医薬品」ではありません
いやーーーーー、すごいですね!私も加齢とともに悩みが増えてきたし(サブカル野郎はアラフォーで鬱になる説)、
もうバッキバキのアゲアゲ体験に耐えられる体力と社会的余裕もないし、これまでの罪深い身体(主に下半身)を解毒して、誹謗中傷メールで貯まった長年の内なる怒りを解消できれば・・・\( ˆωˆ )/
ということで、早速やってみました。One, Two, Ready Steady GO!!!!!!!
サナンガを使ってみた
サナンガの使用方法は簡単。目薬のように両目にドロップするだけです。通常、数分間の強烈な痛みを伴い、痛みが治まると大きなリラクゼーションが得られるとのこと。この痛みは治癒プロセスの重要な過程であるとされています。
まず、サナンガの見た目はこちら。
まぁ・・・泥水というか・・・茶色い液体です。日本の目薬じゃ見かけない色合いですね。
このくらいのボトルサイズ。
かなり、みっちり入っています。
クンカクンカしてみたけれど、匂いは特にありません。
では、目にドロップしてみましょう。
軽く振って・・・まず右目に・・・
ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!
めっっっっっっっっちゃくちゃ痛い!!!!!!!!!!!!!!
目が焼けるように痛くて、耳の奥から「ぐおーーん」という音が聞こえてきます。マジで七転八倒レベルの痛さ。なるべく目を閉じずに開けていた方がメリットが高いという話も見かけたけれど、とても開けていられません(でもがんばった)。
こ、これほどとは・・・し、しかし左目にもドロップせねば・・・
ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!
やっぱりめっっっっっっっっちゃくちゃ痛い!!!!!!!!!!!!!!
ヘンなヨダレや鼻水が出てきます。全身がぎゅーっとなります。
そして痛みが長い!当然、涙も出てきます。
七転八倒を続けること数分。体感ではもっと長かったけど数分。ようやく痛みが引いてきました。
ただ・・・目は真っ赤だけどな!
サナンガのメリットについて
サナンガはひたすら強烈な痛みの体験でした。サイケデリックなヴィジョンは見えないし、勃起もしないし、音が鋭敏に聞こえたりチートスがおいしかったり多幸感があったり金運が上がったり出会いに恵まれたりということは一切ありませんでした。
むしろその真逆。
痛みが引いた後は、全身がどっぷりと疲れていました。本当に「泣き伏した」後のような感じ。
思い出してみましょう。サナンガには以下のような効能があるとされています。
- 緑内障、白内障、遠視、近視、乱視、失明などの治療・予防をする
- 身体を解毒する
- 視覚的知覚を高め、色彩を強める
- 長年の内なる怒りを解消する
- 薬物中毒、うつ病、不安などの精神障害を解消する
- エネルギーフィールドをリセットする
- 身体の負のエネルギーによって引き起こされる霊的な病気「パネマ」を治療する
※サナンガは日本でメリットが認められた「医薬品」ではありません
うん。これだけ痛かったら「内なる怒り」どころじゃないし、身体が「危険なものが入ってきたぞ」という緊急事態でフル稼働させられるので、エネルギーフィールドも変わりそうです。視力の向上はよく分かりませんでした。
アヤワスカ・セッションのプリローディング(アヤワスカの薬効を高めるための事前薬)として使用されるのは納得できます。一度、サナンガでズドーンと落としておいて、サナンガのメリットが落ち着くとともにフラットな状態になり、フラットなところへアヤワスカというサイケデリクスを入れるというのは、理にかなっていますね。
思えば、オトナになればなるほど感情の動きは鈍くなっていました。いろいろなことを知ってしまうと、新鮮味も薄くなります。
サナンガは強烈な痛みによって、鈍っていた感覚をたたき起こしてくれる感じがありました。痛みから解放された後は(痛みがなくなったことによって)、よりピースフルなマインドになったように思えます。音楽や映像も、より「しみじみと」感じることができました。
死と再生のプロセスみたいなものかしら。
サナンガは合法? 違法?
サナンガの原材料である「タベルナエモンタナ・アンデュラータ」は日本の法律では禁止されておらず、サナンガについても法律で禁止されている成分は含まれていないと思われます。私はふつーに輸入・通関できました。
ただ、日本国内での使用例は非常に少ないと思われるので、心身への安全性はまっっっったく分かりません。目なんてちょー敏感で重要な器官だから、節度のある人が試すにはリスクが大きすぎると思います。
このブログは「こんなのもあるよ」という情報共有のために作成されたものであり、サナンガの輸入・使用を推奨するものではありません。サナンガを使用して、いかなる出来事があったとしても私は責任を負わないものとします。
サナンガの感想
本当に強烈な痛みを伴う体験なので、「毎日やっちゃお(❤∀❤)」みたいな気分にはとてもなりません。そういう意味では、身体的・精神的な依存性はないでしょう。また、「ちょっといいものあるけど試す・・・?」みたいなことも言えません。
もう一回やってみたいか・・・と聞かれても、かなり悩みます。そのくらいマジで痛かったです。しかしボトルにはまだたっぷり残っています。
目にドロップするという使い方も、非常にリスキーですし、まったくオススメできません。
ただまんこ ういうのもあるのかーという知的好奇心だけは満たされました。アマゾンのシャーマンも七転八倒して痛がるのか見てみたいです。
次はやはり・・・Kamboなのか・・・でも、ゲーゲー吐く系は苦手なんだよなー。吐き気を抑えるためにガスター10を飲みつつってのもアリかもだけど、どうすっかなー。
さまざまなことを追求していきます!
サナンガの後日談
「あれからどうなった?」ということをよく聞かれるので、後日談を書いてみます。
目の痛みは数時間続きました。じわーっと痛いし、「なんか吸った?」と疑われそうなほど充血しているし、肉体の疲労はなかなかのもの。
視力は上がってもないし下がってもないし曲がってもないしという状態です。
しかし、不思議なもので・・・「もうあんな痛いことは二度としたくない」と思っていたのが、数日すると「またやってみようかな」と思えてくるのです。
それはなぜか・・・。
潔癖と過保護なコンプライアンスの蔓延する21世紀の日本において、あれだけ七転八倒して「本能的にYABAI」と感じる体験はなかなかレアです。あとは青ヶ島のサバイバルキャンプくらいか。
I am still alive. サナンガの七転八倒体験は「生きる」ことへのパワーを取り戻してくれるように思えます。
まぁ、サナンガで痛い思いをしなくても、M性感の亀頭攻めで七転八倒しても同じ心境になりそうですが。
もし、あなたが「生きる」ことへのパワーに欠けているような気持ちになったなら、サナンガで七転八倒してみるとよいかもしれません。よくないかもだけど。