大麻草から作られる「カンナビジオール(CBD)」製品のラインナップが増え続けています。CBDが日本に初上陸した2014年ごろは、大麻草の風味が強い、青臭い香りと苦みを持った「CBDオイル」ばかりでしたが、さまざまな進化を遂げ・・・
おいしいフレーバーでありながら、大麻草の栄養素をまるっと含んだ「フルスペクトラム」タイプのCBDオイルが登場しました。
オーツー CBDオイル
O2 HEMP オイル CBD250MG フルスペクトラム(30ml) |
O2 HEMPオイル(プレミアム CBDチンキ)は30mlの液体中に250mgのフルスペクトラムCBDを含んだ0.8%濃度のCBDオイル。コロラド産の大麻草が原料です。
0.8%という濃度は、最近のCBDオイルと比較すれば高くありません。8,000円という価格も、CBD 1mgあたりのコスパで考えると、ぶっちゃけ微妙です。
では、なぜそれをレビューしているかというと・・・(ウチは微妙な製品はレビューしません)
フルスペクトラムなのにフレーバーがおいしいから!!!!!!!
オーツーCBDオイルは、さわやかなペパーミントのフレーバーが付けられています。しかも、そのフレーバーの塩梅がとても上品です。甘すぎたり辛すぎたりすることなく、さわやかにお口に投入できます。
そう。甘すぎると、どうしても「歯ミガキしたいなー」という気持ちになるし、辛すぎると舌がマヒしてしまいます。
オーツーCBDオイルは甘すぎたり辛すぎたりすることないので、ついついお口に出してしまいます。
販売元の「Vape Mania」さんのページでは、メーカーの推奨として以下のように紹介されていますが・・・
・1本(30ml)中に250㎎のCBDオイルを含有
・1本で30回分です(1回1mlをご利用になった場合)
・1回(1ml、30滴)中に8.3㎎のCBDオイルを含有
1回 30滴ってのは、ちょっと多すぎるかなと思いました。濃度が低いと言えどもフルスペクトラムだし、個人的には5滴くらいで十分。
30滴だと「もわーん」としちゃうんですよね。もちろん、「もわーん」もよいのだけど、それならもっとコスパのよい(けど味はよくない)、ファーマヘンプとかのフルスペクトラムのCBDオイルを選択します。
6.6% プレミアムブラックオイルドロップ 660mgCBD/10ml |
オーツーCBDオイルは5滴くらいを一日に何度も分けて摂取して、深い「もわーん」じゃなくて軽い「もわ・・・」を長続き(連続)させるのに向いているように思えました。フレーバーが本当においしいので、いつでもささっと摂れるんですよね。気分転換にもピッタリです。
最近、急激にCBD製品への注目が高まってきました。
Instagramで「#CBDオイル」を検索するとこんなですよ。もはや、一部の先進的な情報通が使用するものではなく、そこらへんの女の子が気軽に使うようになっています。巨大マーケットになったもんだなーと思います。
そう考えたとき、強烈に濃度が高いCBDオイルや、「大麻の名品を再現したCBDリキッド」なんかより、おいしいフレーバーで気軽に使えるオーツーCBDオイルみたいなのが求められてくるのでしょう。
世の中の購買の多くは女性がカギを握っていると言われます。どんなものであれ、男性向けにアプローチするより、女性向けにアプローチした方が売れるということです。
願わくば、一過性の流行で終わるのではなく、大麻草の持つ可能性が幅広い人に浸透し、よりよい未来を模索できますように。
・・・チビチビのんびり摂取したい方、O2 HEMP オイル CBD250MG フルスペクトラム(30ml) はなかなかよいですよ!