誤解を招きやすいマイクロソフト社が大麻ビジネスに参入という表現

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マイクロソフト社が大麻ビジネスに参入!というホットなニュースが界隈を盛り上げていますが・・・

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別にコレ、マイクロソフト社が社内で大麻を育てようとか品種改良をしようというものではなく、「販売監視サービスの構築」ですね・・・。

【外部サイト】どういうこと? Microsoftが大麻ビジネスへ正式参入 : ギズモード・ジャパン

つまり、これが意味するものは「マイクロソフトがヤバイことを始めた!」というのではなく、マイクロソフトのような古くさい企業が動き出すほど、アメリカの大麻ビジネスは盛り上がっているよ、ということでしょう。

日本では相変わらず所持・栽培が禁止されている大麻ですが、アメリカではものすごい勢いで関連ビジネスが成長しています。

大麻を育てるための技術革新もえらいことになっていて、もはやノーブランド品のハッパなんて見向きもされません。品種と成分で細かく分けられ、巨大なデータベースになっています。

【外部サイト】Marijuana Dispensary & Strain Reviews – Leafly

摂取方法も単純な喫煙ではなく、水蒸気にしたり、軟膏にしたり、食べ物にしたり、もはや「大麻はタバコより肺ガンになるリスクが高い」なんて話ははるか過去のこと。

ものすごく以前は「ハッパあるよ」だったと思うのです。それは北海道で摘んできたような、タネが付いていてノドに辛いばっかりのクソネタのこともありました。タバコに混ぜて指をヤケドするまでチビチビ吸っていました。

少しずつ栽培技術が発達して、センシミラ(受粉する前の大麻)が極上みたいな言われ方の時代となり、次第に「ホワイトウィドーあるよ」とか「ムツゴールドあるよ」みたいにブランド名で呼ばれるようになりました。

それがいまでは、ナントカとカントカを5回交配させて作った苗から育てた雌株のトップ部分をロジン抽出したコンセントレーツですくらい言わないと、誰も見向きもしない時代になりました。

日本国内において大麻を所持・栽培することは法律で規制されていますので、それは絶対に守るべきです。違法なことをやるのはしょーもないです。しかし・・・このビジネスチャンスに乗り切れず、さらに品種改良や栽培の技術革新からも距離を開け続けられているのは・・・単純にくやしいですね・・・。