マリファナとして活用できる「大麻」や、アヘンやモルヒネ、ヘロインとして活用できる「ケシ」。自然の恵みであるこれらの植物は、人間の都合によって強く規制されています。現役のラッパーさんも「(大麻は)海外映画の中で吸ってるのを見るくらい」と言っていましたし、その存在すら一般的ではないようです。
そんな中、合法的に栽培されている大麻やケシを見ることができる「東京都薬用植物園」では、2019年もケシの花が満開になりそうです!
2018年に行ったときはこんな感じでした。ケシ坊主がすごい迫力!
東京都薬用植物園ではケシの開花時期に合わせて「ケシのパネル展」と「ケシのミニ講座」が開催されます。
ケシのパネル展
日時 令和元年5月2日(木)~18日(土) 各日9:30~16:00
場所 東京都薬用植物園 ケシ・アサ試験区前
法律により栽培等が禁止される「けし」、法律で規制されない「けし」の仲間について、それぞれの特徴などを、写真パネルにて展示・解説いたします。
引用元:http://www.tokyo-shoyaku.jp/modules/ev/?p=906
ケシのミニ講座
日時 令和元年5月5日(日)・6日(月・休日) 各日12:30~13:30 【雨天中止】
場所 東京都薬用植物園 ケシ・アサ試験区前
講師 東京都薬用植物園職員
定員 各回先着50名 (当日受付) 参加費無料
引用元:http://www.tokyo-shoyaku.jp/modules/ev/?p=908
さらに、パネル展の期間中(5月2日~18日)は、ケシ畑と大麻畑を不正な輩から保護するために設置された二重フェンスがひとつだけ開放され、ふだんよりも近くから見ることができます。
そう、ふだんはこんな感じで二重にフェンスがあって、なかなかジャマなのでした。
柵の内側へ入ることができるのは、一年を通じてこのときだけ。これは見逃せません・・・!
そして、ケシのとなりには大麻草が植えられています。ケシと大麻を同時に栽培している場所は日本で唯一かもしれません。
この小さな苗が秋には3m近くまで成長すると思うと、本当にすごいですね。
まぁ、最近はコンプライアンスの関係からか「忍者が飛び越えていたのはヒマワリ」と情報操作されるようになりましたが・・・。
植物園の近くには無料の「こもれびの足湯」があり、がんばって歩けば「小平天然温泉 テルメ小川」もあるので日帰り行楽にぴったり。
ゴールデンウィークにぜひどうぞ!そして、夏の終わりのころには大麻も生長していて楽しいです!
東京都薬用植物園
- 東京都小平市中島町21-1
- 休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日が休園)
- 西武拝島線「東大和市」駅 下車 徒歩2分
- 無料