2020年代のいまでこそ、合法的にマリファナを楽しめる国といえばカナダやアメリカ(一部の州は除く)ですが、世紀末のころは「ハッパ吸いたきゃアムス(アムステルダム)だよ」ということで、圧倒的にアムステルダム(オランダ)なのでした。
コーヒーショップという名前の合法マリファナ店では、日本からの旅行者であっても、誰の目を気にすることなく尻から煙が出るまで吸いまくることができたのでした。
※犯罪行為を助長するものでありません。啓蒙としての表現です
が、んが。
ひょっとしたら、近いうちにアムステルダムのコーヒーショップは「地元民限定」になるかもしれません。
【外部サイト】In Amsterdam, Getting High at Coffee Shops May Soon Be for Locals Only – The New York Times
2021年1月8日、アムステルダムのフェムケ・ハルセマ市長はオランダ国民とオランダの居住者にのみマリファナ製品を販売できるようにする計画を提案した。ハルセマ市長は大麻を吸うためだけにアムステルダムを訪れる若い観光客の流れを止め、麻薬取引をコントロールする犯罪組織を弱体化させたいと考えている。
(上記サイトより引用・翻訳)
マジかと・・・。
ただ、個人的には「タテマエ」のようにも思えます。コーヒーショップが禁止されたところで、ヨーロッパ圏は大麻に対しておおらかな環境ですし、文化としてしっかり根付いています。
「オマエの国の観光客はクサ厨ばかりだよな!」とDISられるのを嫌って、タテマエだけ禁止しようとしているように思えます。日本も売春やパチンコの換金って一応禁止じゃないですか。
大麻解禁の流れは世界的なものだし、「コーヒーショップ」という存在がなくなっても、大麻喫煙の文化がアムステルダムから消えることはないでしょう。店舗型ヘルスがなくなってもデリヘルはたくさんある、みたいな。
ただ・・・唯一心配なのは・・・
話が飛躍して、「アムステルダムのマジックトリュフも禁止しよう」になりませんように!!!!!!
マジックトリュフとは、いわゆるマジックマッシュルームと同じ成分を含んだトリュフ(菌核)。オランダにおいて、マッシュルームのように「地表にニョキニョキ出てきたもの(子実体)」は法律で禁止されているけれど、トリュフのように「地中に存在しているもの(菌核)」は禁止されていないため、合法的に利用することができるのです。適当に例えれば、男性のチンコがマジックマッシュルームで女性の陰核がマジックトリュフといったところでしょうか(適当)。
ワイはいつかマジックトリュフのサイケデリックリトリートに参加したいのですよ!!!!!!
【外部サイト】Synthesis: Legal Psychedelic Retreat with Psilocybin
頼むぜ、市長。
※犯罪行為を助長するものでありません。啓蒙としての表現です