CBDグミに夢中すぎて、すっかりレビューが遅くなってしまいましたが・・・
喫煙摂取する「VMC オリジナル 和み Nagomi アイソレート 99.6% CBD with テルペン」も、試していたのでした。これはこれでよき!です。
VMC オリジナル 和み Nagomi アイソレート 99.6% CBD with テルペン
これはなに?
- ヘンプから純粋なCBDを分離抽出(アイソレート)し、フレーバーとしてテルペンを加えたもの
- CBDワックスやCBDリキッドのようにヴェポライザーを使って喫煙摂取するよ
- CBD濃度が99.6%と超々高濃度なので、少ない喫煙回数で効果を感じやすいよ
※テルペンとは、大麻草のフレーバーを作り上げている微細な成分のこと。ペヤングのソースも原材料にはトマトとかタマネギとかいろいろ入ってるじゃないですか。本製品は各種マリファナブランドのフレーバーをテルペンレベルで再現しています(適当な香料を入れたとかではない!)
はい。
先日レビューした「VMC オリジナル 和み Nagomi ディスティレート CBD 94% ワックス」は「蒸留製法で作られた、各種カンナビノイドを含んだ固形のワックス+フレーバーとしてのテルペン添加」でしたが、
今回の「VMC オリジナル 和み Nagomi アイソレート 99.6% CBD with テルペン」は「分離製法で作られた、純粋なCBDの粉(パウダー)+フレーバーとしてのテルペン添加」です。
まるしぼりオレンジジュースとオレンジから抽出したビタミン入りジュースみたいなものかしら。
どちらも「喫煙摂取」をするためのものなので、このままペロリと舐めるのはなく、必ず「ヴェポライザー」等を使って、気化して吸引します。
「airis Quaser」のような、パウダーに対応したヴェポライザーであれば粉末状態のままでも喫煙摂取できるし、既存のCBDリキッドに追加で混ぜてCBD濃度の高いリキッドを作ったり、PGやVGなどの液体に溶かして、オリジナルのCBDリキッドを作ったりすることができます。アイソレートは自由度の高さが魅力ですね。
そして、今回の「VMC オリジナル 和み Nagomi アイソレート 99.6% CBD with テルペン」はディスティレートタイプと同じく、フレーバーの種類が豊富!です。
O.G.KUSHは素直でパワフルなマリファナフレーバー、
SUPER LEMON HAZEはさわやかな柑橘系、
GRAND DADDY PURPLEはフルーティなグレープ系、
MANGO KUSHは南国のマンゴーフレーバー、
GHOST TRAIN HAZE × AMNESIAは柑橘系でありながらフローラルな香りを持つGHOST TRAIN HAZEとアーシーなフレーバーのAMNESIAのミックスです。
今回はGRAND DADDY PURPLEとO.G. KUSHの2つを試してみました。ヴェポライザーは「airis Quaser」です。
VMC オリジナル 和み Nagomi アイソレート 99.6% CBD with テルペン
まずは外観から。一般的なアイソレートタイプCBDは「さらさらとした粉末」ですが、本製品はテルペンが加えられているということもあってか、「粉」ではなく「小さな結晶」という感じです。
GRAND DADDY PURPLEは少し黄色がかった結晶。この時点でよい香りがします。
個体差があるかもだけど、O.G. KUSHは結晶が小さめでした。さらさらとした粉ではないので、吹き飛んでいくようなことはなさそうです。
使用方法はシンプルに「airis Quaser」を使って、そのまま喫煙することにしました。リキッドとかに溶かすのも面倒なのでね・・・。
というわけで、まずは「airis Quaser」の中へアイソレートの結晶を入れたら、パフボタンを2回押してプレヒート機能を使って溶かし、内部に染み込ませて準備完了。まぁ、すっごいお手軽ですね。
では・・・早速吸ってみましょう。まずはGRAND DADDY PURPLEから。
( ´⊿`)y-~~
んー、わずかに甘い。かといって、甘すぎることもなく、酸っぱいようなのでもなく、ファンタグレープの空き缶でパイプを作って夜明けになったころのような香りです。
フレーバーの味わいそのものは、CBDリキッドやCBDワックスに比べると幾分控えめに感じます(悪く言えば味が薄い)。煙の感じも軽いから、喫煙でゴホゴホむせがちな人でも大丈夫かもしんまいです。
続けて、O.G. KUSHも吸ってみました。
( ´⊿`)y-~~
あー、こっちは悪いフレーバーですね(笑)。「吸ってるぞ感」が欲しい人はO.G. KUSHを選ぶとよいと思います。気のせいだと思うけど、GRAND DADDY PURPLEよりも効きが強めに感じました(CBDの濃度はどちらも同じです)。
CBDの体感はしっかり感じられます。まぁ、ここらへんはさすがの99.6%ですね。ハズレなしです。
いい時代になりましたな・・・。
ディスティレートとアイソレート、どっちがよい?
今回、同じフレーバーでディスティレートタイプとアイソレートタイプの両方がリリースされたこともあり、「ぶっちゃけどっちがよいの?」という疑問を持つ国民もおられると思います。
冒頭にも書いたけれど、
ディスティレートタイプは「蒸留製法で作られた、各種カンナビノイドを含んだワックス+フレーバーとしてのテルペン添加」で、アイソレートは「分離製法で作られた、純粋なCBDの粉(パウダー)+フレーバーとしてのテルペン添加」です。
大麻草が持っている栄養素(カンナビノイド)を、より包括的に摂取できるのはディスティレートの方です。ナチュラル嗜好な方はディスティレートがよいかもです。CBD濃度は94%、お値段はわずかに高くて8,480円です。
アイソレートタイプはコスパの高さがズバ抜けています。99.6%のCBD濃度、このフレーバーの再現度で7,480円ですよ。ヴェポライザーとセットでも1万円ちょい。
「CBDって気になるけど高いよね」なんて、とても言えない価格破壊っぷりです。
では、ディスティレートタイプとアイソレートタイプの「体感」に違いはあるのかと言うと・・・
両方を吸い比べてみましたが・・・私のような輩には、体感の差は分かりませんでした。
吸い心地は少し違います。
ノドへの吸い心地やフレーバーをしっかり感じられるのは、ディスティレートタイプの方です。
より軽く、気軽に吸えるのはアイソレートタイプの方に思えました。
CBDの濃度がわずかに違い、製法にも違いがあるけれど、体感はどちらも同じです(個人の感想です)。そう考えると、コスパが高くて吸いやすいアイソレートタイプは十分すぎるほど魅力的です。
さてさて。CBD濃度が99.6%という、ほぼ限界値まで到達してしまった本製品。あとはいろいろなフレーバーを作ってラインナップを増やすくらいしか進歩の道が想像できないので・・・
ぜひ、幻の「ムツゴールド」を作ってください!!!!!!!
Stay Home, Still Smokin.