日本の企業「ヒロインターナショナル」が、オレンジの皮からカンナビジオール（CBD）を抽出したことが一部で話題となっております。
【外部サイト】Japanese Company Makes CBD from Orange Peels | Cannabis Sciences
ヒロ・インターナショナルは、オレンジの皮からカンナビジオール（CBD）を抽出した。この製品は大麻の有効成分であるテトラヒドロカンナビノール（THC）を含まないため、THCや大麻由来の製品に厳しい規制が残る国でもCBDを利用できる可能性があると、広報担当は述べている。
（上記ニュースサイトより引用・翻訳）
私が瞳孔の開いた目で確認した限りでは、株式会社ヒロインターナショナルのHPにはCBDの話は発見できなかったのですが・・・
オレンジ由来のCBDは大麻由来のCBDと同じ構造であるとのこと。ほかにも、アサ科のつる性多年草「ホップ」からもCBDが抽出できているそうで、実はいろいろなところにCBDってあるのかもですね。えーと・・・THCはないのかな・・・。
オレンジ由来のCBDのメリットとしては、原材料に（日本では違法な）大麻を使わないため、製造・管理が簡単になります。大麻を「CBDのためにを育てていた」と言いながら、THCたっぷりの品種になっていても、なかなか気づけるものではありませんよねo(^-^)o
ただ、CBD製品の効果って「完全にCBDだけ」によるものなのか、THCはヌキにしても、大麻が幅広く持つ微細な成分によるものなのか・・・はハッキリ分かっていないと思うのです。
最近のCBD製品は「精製された純粋なCBD」ではなく、「CBDに加えて（THCは含まないけど）大麻の包括的な成分」が入ってるものの方が主流になっているように思えます。
上記のニュースサイトではオレンジの皮由来のCBDは大麻由来のCBDと遜色ないという研究結果があることを伝えておりますが・・・試す機会があれば、レビューさせていただきたいです！
・・・大麻がカラカラに乾燥しすぎるのを防ぐため、パケ袋にオレンジの皮を入れておくと適度なお湿りとよい香りが付くよーなんて言われたものです。まさか、その皮にCBDがあるとはね・・・。嫉妬して突然変異でも起きたのかしら・・・。