CBDオイルは従来の医薬品の代替となるか?アメリカのリサーチ結果について

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市場調査会社のBrightfield Groupとアメリカ最大のオンライン医療大麻コミュニティのHelloMDは、「カンナビジオールを理解する」と題した調査の概要を発表しました。

【外部PDF】CBD – HelloMD Brightfield Study -Summary Report

調査に回答したのは約2,400名のHelloMDコミュニティメンバー。

私もCBDを長年愛用していますので、感想とともに紹介します。

※すべて個人の感想です。CBDは特定の疾患を治癒・治療するものではありません。医薬品ではなく「健康食品」という扱いです。

CBDの使用目的

回答におけるCBDの使用目的は不安(約66%)、不眠症(約60%)、関節痛および炎症(約52%)、うつ病(約43%)、筋緊張または緊張(約35%)、片頭痛または緊張の頭痛(約34%)、重度または慢性の痛み(約31%)、関節炎(約28%)、吐き気の抑制(約25%)となっていました。

自由回答では月経中の痙攣、皮膚疾患、糖尿病、ADHD、胃腸の問題(IBS、食欲不振など)も上げられていました。

私も同じく、不安や不眠症の改善でよく使用しています。なにか気分が落ち着かないときや、長時間の移動で密閉空間に閉じ込められるようなとき、CBDがあると安心です。静かな夜にCBDをヴェポライザーで吸ってほっこり過ごすのがお気に入り。

反対に、自分で車を運転するようなときは瞬時の判断ができなくなる恐れがあるので使用すべきではないでしょう。

医薬品の代替

42%が従来の医薬品の代替として使用していると回答し、80%がCBDは非常にメリット的であると回答しました。

精神安定剤や睡眠導入剤の代替というところでしょうか。私も過去には睡眠導入剤を使用していたことがありますが、いまはまったく使っていません。睡眠導入剤だと泥のように眠くなるんでキツイんですよね・・・。

CBDの購入先

なんと55%が薬局の店頭でCBDを購入しています。インターネット通販はわずか17%。これは日本国内と大きく違うところですね。

日本国内では大麻取締法の規制があるためにCBDを製造することができず、すべて輸入に頼っているのが現状です。医薬品ではなく「健康食品」という扱いのため、医師から処方してもらうことはできません。

CBDオイル輸入販売 CBD LAB」のような正規代理店が出てきたおかげで以前より購入しやすくなったとは言え、日本国内はインターネット通販が100%でしょう。

CBDの使用割合

約80%はCBD製品を少なくとも週に1回使用し、約41%は毎日使用しています。

私も毎日ではないけれど、週に2、3回は使っていますね。連続使用することでメリットが薄れていく「耐性」はないように感じています。

好きなCBD製品

もっとも人気なのはヴェポライザー(喫煙)用のCBDリキッド(約52%)。

日本で一般的なチンキタイプは約41%となっていました。グミなどのエディブル(食用)がそれに次いで約39%。

CBDオイル製品のバリエーションも、アメリカと日本では大きな差があるのでこれからに期待です。

CBDにかける費用

約61%はCBD製品に月50ドル以上を費やしています。日本で販売されているものも、ひとつ9,000円程度なので、あまり変わらない感じですね。

おまけ

今回のリサーチは日本では禁止されている「THC」を含む医療大麻が使用できるアメリカのコミュニティで行われました。また、同様に日本では禁止されている「自家栽培」も許可されています。

データとしては紹介しませんでしたが、回答にはそこらへんもたくさん含まれていて・・・うらやましい限りでした。

昨年の騒動でケチがついた感じはありますが、日本でも医療大麻についての議論が今一度きちんと行われて、必要としている人へ正しく届けられることを願ってやみません。

それまではCBDを適切に使って、大麻が持つ可能性を実感していきたいと思います。