SIMフリースマフォ「Vernee Apollo Lite」を使っていたら、Google Chromeで英語の小文字が重なってしまう不具合が発生しました。
こんな感じ。
URLの「http://〜」のとこなんてムチャクチャですね・・・。
Android標準ブラウザやSleipnir Mobileといった別のブラウザアプリでは正しく表示されるのに、Google Chromeのみダメなのです。さらに、Google Chromeでも正しく表示されるサイトもあれば、ダメなサイトもあり・・・
どうも、ブラウザのバグのようです。
この不具合はGoogle Chromeの最新版でのみ発生しているため、アプリのバージョンを以前のものへ戻せば解消します。
アプリのバージョンダウン方法
Androidの「設定」から「アプリ」へ進み、アプリの一覧から「Chrome」を探してタップします。
アプリのバージョンが「54.0」以上になっていると不具合が出るようです。
右上にある3つの点のメニューボタンを押して「アップデートのアンインストール」を選択します。
「アプリを出荷時の状態に更新しますか?」と出るので「OK」をタップ。
バージョンダウンされます。私の環境ではバージョン47であれば文字が重なる不具合は解消しました。
Play Storeからオートアップデートを停止しておこう
せっかくバージョンダウンさせても、Play Storeの設定で「オートアップデート」が有効になっていると、自動的にバージョンアップされて文字が重なる不具合が再発生してしまいます。
「Play Store」を開き、左上にある三本線のメニューボタンを押してメニューを開き、最下部あたりにある「設定」を開きます。
「アプリの自動更新」を「自動更新は一切しない」に設定しておけば自動的にバージョンアップされることがありません。
古いバージョンを使い続ける危険性について
文字が重なる不具合は最新版のGoogle Chromeでのみ発生していますが、古いバージョンのまま使い続けるのはさまざまな不安があります。かといって、この不具合が解消されたバージョンがいつ登場するのかも分からないので・・・
Chromeのベータ版を別途インストールしておくことをオススメします。
Chrome Beta – Google Play の Android アプリ
ふだん使うのはバージョンダウンさせたChromeにして、たまにベータ版のChromeで不具合が解消されていないか確認する・・・私はしばらくこれでやっていこうと思います。
早く解消されますように!
約2万円でデカコア(10コア)のSIMフリースマフォ「Vernee Apollo Lite」はオススメです!