日々、たくさんの雑念や煩悩、欲求や請求と戦い続けている私。最近は濃いCBD製品のおかげで、少しはストレスから逃れられているようにも思いつつ・・・
かといって、公衆の面前でスパイシーな香りのするCBDワックスをくゆらせるのも誤解を生みそうなので・・・
日本初(?)という瞑想スタジオ「muon」に行ってみました。
※瞑想スタジオって昔っからいろいろあるように思えるので、あえて「?」をつけさせていただいています
※スタジオ内にスマホ等の持ち込みができないため、写真はありません
STUDIO | muon
「muon」は新宿西口の雑居ビルの一角にあります。あまりのふつーのビルっぽさに一瞬躊躇しましたが、エレベーターで2階へ上がって中に入るととてもキレイでした。
受付を済ませると、南部鉄器で湧かしたという白湯を一杯いただきます。うん。うまいですね。
その後、「よろしければアロマオイルを手にドロップします」と言われ、思わず手の甲を出したところ「それは違う」という天の声が聞こえてきました。アロマは手首に垂らすもののようです。
※念のため注:LSDのリキッドは手の甲に垂らすのが一般的です。うっかりするとボトボトボト!と大量に出てエラいことになります
アロマをクンカクンカと楽しんだ後で、いよいよ瞑想フロアへとご案内されます。
雰囲気のある廊下を通って・・・(写真ありません)
おおおー!これが瞑想フロア!(写真ありません)
そこそこ広い空間の中、座布団的なクッションや毛布が何カ所かに置かれており「ここに座るよ」というのが分かりやすく示されていました。角材みたいなデザインのライトがとっても素敵な雰囲気です(写真ありません)。
クッションに座ると、ガイド役の女性から簡単な説明と、軽いストレッチの案内がありました。
で、だ。
muonという名前だから、てっきり無音で進行するのかと思っていたけど・・・スピーカーから瞑想ガイドのアナウンスがずーっと流れていました。「目を閉じて眉間の力を抜きます〜」みたいなの。
さらに、ワイが座った場所だけかもだけど、ワリと隣室の低音が漏れ聞こえており・・・まぁ、ワイの耳がよすぎるというのもあるかもだけど・・・壁に吸音材を貼れば消せると思うのだけど・・・
無音じゃないのか・・・と。
また、角材みたいなデザインのライトが明るくなったり・暗くなったりするのが、たぶん中身がLEDライトのせいか「スムーズな無段階調光」ではなく、「ピカッ、ピカッ、ピカッ」という段階的に切り替わるため、その切り替わりがとっっっっても気になる!(細かくてゴメンよ)
最初は目を閉じたまま、まぶた越しに光を感じていたため、「ピカッ、ピカッ、ピカッ」というのが脳ミソがパキーンとなったときみたいでビビりました。
※どういうときに脳ミソがパキーンとなるかはお父さん・お母さんに聞いてみよう(いれば)
うーんこ れはちょっと残念・・・。
そしてもっとも「あれ?」と思ったのは、まぁ、行く前に気づいておけというヤツではあるのですが、「集団で瞑想をしている意味がない」というところ。
今回、私以外にも5人くらいのお客さんがいました。自由に座っているので、お互いの距離は2m弱くらい。暗い中で瞑想をしていると、イビキをかいたり、お腹がグーっと鳴る人もおり、私のような未熟者だと、そういうのがどうしても気になりました。
つまり、隣人が「ノイズ」にしかなっていないんですよね。
スタッフさんのガイドは最初だけで、後はずっと録音された音声のプレイバックを聞いているだけなので、ぶっちゃけこれなら自宅で瞑想アプリを使っているのと変わりません。
せっかく「瞑想スタジオ」という空間で瞑想を行うのだから、もっとフロアの一体感を出して、「自宅でするのとはちょっと違うね!」という体験を作り出さないと・・・あんまり意味がないかなーと思いました。出会いがあるとかさ。
僕らが足繁くクラブに通うのは、自宅で音楽を聴いているのとは違う体験が得られるからです。山奥や離島や海外まで行くのも、室内で踊るのとは違う体験が得られるから。
なんか、厳しい感想になってしまいましたが、「瞑想スタジオ」というコンセプトは面白いと思います。
次に行ってみたいのはオランダのコレ↓
そして・・・新宿の帰り道、キレイなお姉さんから「オキシトシンとセロトニンが出る」というマッサージのチラシをもらいました。
スウェーデン式ハンドセラピーはいわゆるマッサージとは異なり、“幸福ホルモン”あるいは“愛情ホルモン”と呼ぱれるオキシトシンおよびセロトニンの分泌を促すことによってストレスや痛みを軽減します。
(上記サイトより引用)
マジかと!!!!!!!!!!! こっちの方が気になる!!!!!!!!!!! 行ってみる!!!!!!!!!!!
解脱しようゼ。