アクセスログを見てたら、「トリッピース 口コミ」みたいなのでウチのサイトへ来ている人がそこそこいました。んで、調べてみたらトリッピースの口コミってほとんどまったくインターネット上にないんですね・・・!
トリッピース
毎月かなりの数がトリッピースを利用している(ぽい)のに、インターネット上に口コミがない不思議。ここで、トリッピースユーザーのよくある動きを考え直してみると・・・
- トリッピースで集まる
- 旅に出たり、飲み会やったり、花見したりする
- FacebookやLINEのグループ作る
- 次回からはそこで打ち合わせして旅に出たり、飲み会やったり、花見したりする
・・・そう、トリッピースは入口にしかなっていなくて、出口以降のフォローが全然ないのです。たとえば旅の思い出を共有するスペースとか、日記書けるところとか。そりゃ、FacebookやLINEグループといったクローズドな環境で感想を共有して終わりになりますよね。ブログを持っている人、本当に少なくなりましたよね。
すべてのSNSはリア充アピールである
「すべてのSNSはリア充アピールである」という言葉があります。わざわざ週末に旅行行ったのにグダグダのダメダメでした、みたいなことを、リア充アピールの場であるSNSで書くヤツはいません。
私のまわりでトリッピースを使って旅行に行ったことがあるユーザーは、不満を持っている人が多かったです。
- 会社を休めるように調整したのに、いきなり企画がなくなった
- 参加者のほとんどがドタキャンして、ふたりで行くことになった
- ホテルがどう見ても安かった
- 自分でバスをチャーターしたのにドタキャンされて赤字になった
- とにかくすべての手配が遅く、出発直前まで不安しかない
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もちろん、不満の中には「事前にきちんと話し合っていれば解決できた」ものもあります。「みんなで行く」ためのWEBサービスなんだから、企画者やトリッピース社に頼りっぱなしにしたのがダメなんだよという意見もあるでしょう(トリッピース社はそこを「逃げ」の理由にしているようにも感じますが)。
また、トリッピース社に手配をお願いしてたらグダグダになると気づいたユーザーは「自分たちで交通手段や宿を手配して行く」という方法を編み出しましたが、同時にトリッピース特有のライトユーザーがドタキャンしまくるので、キャンセル代を負担することになった企画者もいました。
※企画者が交通手段や旅館を手配してお金を徴収するのはトリッピースの規約違反ですし、旅行業法にも触れると思われますが、黙認されています。
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2014年に一番参加者が多かった企画は「旅カフェめぐり」だそうで、それもう旅行でもなんでもないじゃん!ただの共通の趣味の集まりじゃん!という気もしますが、まぁそういうことなんでしょう。
最初、トリッピースというサービスを知ったときは嬉しかったです。行ったことがない場所へ行ける、誰かと一緒に行ける、新しい出会いにワクワクしました。
旅、したいですよね。いろんな楽しいところや、オモロイ人、いっぱいありますよね。
そういう仲間を見つけられるサービス、旅を見つけられるサービスが増えることを願っています。