忘れたころにやってくる、三田佳子次男の逮捕報道。清水健太郎の6回に迫る勢いで逮捕歴を伸ばしています。最初は尿検査を拒否していたけれど、令状を用意されて採尿に応じたようです。
【外部サイト】女優、三田佳子さん次男が覚醒剤使用の疑いで逮捕 覚醒剤めぐる事件では4回目 – 産経ニュース
で、この件についてワイドショーでは識者がワイワイ言っておりますが・・・
ぶっちゃけ、どれもこれも的外れに聞こえます。
特に夜回り先生のコレね。
【外部サイト】「夜回り先生」が語る薬物乱用者の末路「病院か刑務所か土の中」 – ライブドアニュース
3度目の逮捕の後、私の関係する施設に入って東京を離れて数年間本当によく頑張っていた。こちらに帰ってきたとのことで心配していたのですが、こうなってしまいました。三田さんに言いたいんですけれど、薬物乱用者の行き着き先は3つしかない。病院か刑務所か土の中なんです。
(上記ニュースサイトより引用)
マジでちょっと待てと言いたい。口を塞いでやりたい。
「3度目の逮捕の後、私(夜回り先生)の関係する施設に入って」いたにも関わらず、結局再犯を起こしてんじゃん!ダメじゃんその施設!
そしてなにより、もっともダメなのは「薬物乱用者の行き着き先は3つしかない。病院か刑務所か土の中なんです」という言葉。これ、鬱病患者に「頑張れ」って言うのと同じくらいNGワードですよ。
そんなことを言って世間から隔離しようとするから、孤独感に苛まされるし、薬物での一体感や、秘密を共有する仲間意識が心地よく感じられてしまいます。
薬物乱用者の行き着き先はいっぱいあります!
槇原敬之が「世界に一つだけの花」をヒットさせたのはシャブの逮捕後だし、マーシーだってのりピーだって、なんとかかんとかやってます。
薬物の一体感じゃなくて、ハグとかセックスでも一体感は得られます。秘密を共有したいなら、女性用下着を着用して生活したり、アナルプラグを入れたまま外出したりするのもよいと思います。
もちろん「シャブやっても平気だよ」と言ってるわけではなくて、いろんな選択肢はあるし、いろんな未来があるよということ。
三田佳子次男もツラかったと思うんですよ。子供のころから特別扱いされていただろうし、本当の自分・本当な仲間ってのをドラッグカルチャーの中に見つけてしまったのでしょう。もう38歳らしいので、いまから環境を変えるのは大変かもだけど・・・お金がいっぱいあるなら、海外へ移住でもして・・・。
ネタ好きなら、Kamboのセッションで身を清めた後に・・・
マジックトリュフでサイケデリック・リトリートなんていかがでしょうか。
薬物乱用者に、病院か刑務所か土の中しか行き先がないなんて言うのは、ダメ!ゼッタイ!