根強い人気を誇る合法ドラッグ「赤玉」。私もいつもカバンに忍ばせて、いざというときに服用しています。今回はさまざまな赤玉を比較してみました。
赤玉とは?
センブリ末、ゲンノショウコ末などの和漢生薬から作られる下痢止め薬。下痢、食あたりに効きます。
大昭製薬 新第一赤玉はら薬 18包
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1日量54丸中
- オウバク末:720mg
- オウレン末:150mg
- ゲンノショウコ末:480mg
- センブリ末:30mg
- ロートエキス散:300mg
分かりやすいパッケージで、まさに赤玉の王道とも言える大昭製薬の赤玉はら薬。胃酸の分泌を抑えるロートエキス散をたっぷり含んでいるから、胃がツライときにもメリット的。
第一三共ヘルスケア エクトール 赤玉 72錠
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1日量18錠中
- アクリノール水和物:120mg
- タンニン酸ベルベリン:180mg
- ウルソデオキシコール酸:30mg
- ゲンノショウコエキス末:250mg
- ロートエキス3倍散:135mg
ほかの赤玉に比べてひとつの玉サイズが大きく、オトナでも1回につき6錠が規定量。3歳なら1錠だけの服用だから、ジャラジャラたくさん飲むのが苦手な人でも安心です。
塩野義製薬 廣貫堂赤玉はら薬S 6包
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1日量60丸中
- ゲンノショウコ末:900mg
- オウレン末:100mg
- オウバク乾燥エキス:180mg
- ヨウバイヒ末:500mg
- センブリ末:20mg
- ロートエキス:50mg
- 動物胆:50mg
「薬都富山の和漢薬」の文字と味のあるイラストのナイスパッケージ。何に効くのか、何の胆なのか分からないけど動物胆が入っているところもいい感じ。
日本薬剤 赤玉はら薬・NY 16包
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1日量60丸中
- ゲンノショウコ末:900mg
- オウレン末:100mg
- オウバク乾燥エキス:770mg
- ヨウバイヒ末:500mg
- センブリ末:20mg
- ロートエキス:50mg
- 動物胆(牛胆):50mg
全般的に有効成分の含有量が多く、高いメリットが期待できそうな日本薬剤の赤玉はら薬。日本最古の生薬と言われ、縄文時代から使われていたオウバクをたっぷり配合。
広貫堂 赤玉はら薬 20丸×10
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1日量60丸中
- ゲンノショウコ末:900mg
- オウレン末:100mg
- オウバク乾燥エキス:180mg
- ヨウバイヒ末:500mg
- センブリ末:20mg
- ロートエキス:50mg
- 動物胆(牛胆):50mg
「富山の薬売り」で有名な富山県を代表する製薬会社・広貫堂による伝統の逸品。薬売りの歴史を楽しく学べる広貫堂資料館も気になります。
まとめ
同じ「赤玉」でも似ているようでちょっと違う、さまざまな製品がありました。価格も手ごろだし、正露丸のようにヘンな臭いもしないので気軽に持ち歩けます。
ちょっとツラそうな友人がいたら「赤玉あるけどいる?」と声をかけてみましょう。きっと喜ばれるハズです。