Dank Vapesとは? アンダーグラウンドで出回るTHCカードリッジに気をつけろ!

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アメリカで電子タバコ(Vape)による重篤な肺疾患が大きな問題となっています。トランプも激おこ。

そして、肺疾患を患った患者の6割がマリファナの有効成分「THC」入りの電子タバコを吸っていたとのこと(;´Д`)y─┛~~

【外部サイト】電子タバコの健康被害、6割が「THC」を吸引していた事実 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

もっとも、THC入りの電子タバコやリキッドは以前から存在していました。ハッパの状態に比べると、はるかに高濃度なので、効率よく・肺に負担をかけずにTHCを摂取できるのがメリットだったのに・・・

なんでこんなことになったのかと調べてみたら・・・肺疾患患者の多くが、「非正規店」で購入したTHC入りのカードリッジ「Dank Vapes」を使用していたとのこと(sauce)。

Dank Vapesとは?

Dank Vapesは製造業者が特定されたブランドではありません。Dank Vapesのロゴ入りでデザインされたパッケージ(空箱)が大量に販売されているため(ちょっと前までアマゾンにもあったよ♡)、そのパッケージを買って→自分らで勝手なTHCカードリッジを作って箱に入れれば→Dank Vapesの完成!というわけです。

さすがにアマゾンでは販売を取りやめていたけれど、ココだとまだ売ってた。

あれ? でもアメリカって大麻が合法なんじゃないの? なんでわざわざアンダーグラウンドなものを?

と、思われるかもしれませんが、アメリカの中でもいくつかの州は大麻が違法なままであったり、21歳未満(未成年)は購入できなかったりします。そのため、ティーンエイジャーは非正規品を求めてしまう、と。

そして、アンダーグラウンドに流通している非正規THCカードリッジの約半分に「ビタミンEアセテート」が混入しいるのが今回の調査で分かったとのこと。

ビタミンEアセテートはボディオイルなどに入れられる成分であり、喫煙摂取するものではありません。これが肺疾患の原因となっているのでは?と疑われています。

というわけで。

いま僕らにできることは・・・

  • Dank Vapesのパッケージ製品は怪しむべし!中身は正体不明だよ!
  • THCカードリッジは大麻が合法な州の正規店で買うべし!
  • 違法な州に住んでたり、21歳未満のときはガマンすべし!

ということでしょうか・・・。

精神に変化を与えてくれる、いわゆるサイケデリクス、ドラッグの類いは、純粋なものであればあるほど、効果も純粋な形で現れます。

でも、儲けることだけを考えたり、欺くことを考えたりする人たちが関わり始めると、どんどん粗悪な製品が流通してしまい、悪貨は良貨を駆逐するみたいに、よいものまで滅ぼされてしまいかねません。

もっとも、日本国内ではDank Vapesに限らず、THCを含む製品はすべて違法のままです。

大麻草が持つもうひとつの成分「CBD」であれば、日本国内でも合法的に所持・使用でき、THCとは作用が異なるけれど、健康やリラックスによいとのことで大人気となっています。

日本国内で流通しているCBD製品はすっっっごくたくさんの種類があるけれど、ヘンにいろいろな成分を足したものではなく、なるべく純粋なものの方が(個人的には)安心感があると思います。最近はこればっかり吸ってます。

アメリカのティーンエイジャー諸君!非正規品に手を出して病気になって「THC怖いよ」という風潮になってしまっては正規品を作っている人たち・使っている人たちに大きな迷惑がかかるので、法律はキチンと守るように〜〜〜〜〜! 日本も同じく〜〜〜〜〜!

大麻がタピオカのようにブームになる日まで。