このムーブメントはもう止まりませんね。ドイツが2017年早々に医療大麻を合法化!
【5月4日 AFP】ドイツ保健相は3日、同国が来年早々に医療用大麻(マリフアナ)を合法化する見通しであることを明らかにした。
ヘルマン・グレーエ(Hermann Groehe)独保健相は、4日に法案を独連邦内閣に提出する。合法化の目的については、「重症患者を可能な限り最善の方法で治療すること」と話した。
世界の多くの地域では、大麻の使用に関する法規制が緩和されつつあり、がん、緑内障、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)やAIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)、C型肝炎、パーキンソン病などの重篤な病気の症状を和らげるための医療大麻の普及も進んでいる。
(中略)
グレーエ保健相は、大麻が「無害な物質ではない」ことを認めた上で、大麻を処方箋に基づく場合のみ薬局から入手できるようにすると強調。また、大麻を栽培するための特別な監督下に置かれた栽培施設を整備するまでは、「医療大麻」を輸入する予定と述べた。
引用元:ドイツ、医療大麻を合法化へ 保健相が表明 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
ヨーロッパ圏は大麻の理解が進んでいるため、アメリカで販売されているCBDオイルも産業用大麻の原材料を輸入していたり、イギリスのアマゾンではなかなかビックリな状態でヘンプティー(大麻茶)が売られいたりします。
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それに引き替え、日本ではまだまだ医療用大麻の解禁は遠そうです。
【外部サイト】【注目の裁判】末期がん患者が最後にすがった大麻は違法か? 劇的改善の被告が「命守るため」と無罪主張 司法の判断は…(1/4ページ) – 産経ニュース
もちろん、医療制度や文化の違いが背景にあるのは理解できますし、猛勉強してドクターになった人たちが最大限努力しているのも理解できます。
だけど、国民の命を守るのが国家の役目だとするならば、すべての選択肢を、医療大麻という選択肢も容認してもらえないものかと思います。