2017年7月1日より、アメリカ・ネバダ州で嗜好用大麻の販売がスタートしました。医療目的の「医療大麻」だけでなく、日々のリラクゼーション、QOLの向上のために大麻を購入・使用できるのです。
これまでにも、カリフォルニア州やオレゴン州といったネバダ州に隣接する州では嗜好用大麻が解禁されており、これでアメリカの左側はみーんな解禁みたいな状態です。
この画像↓で濃い緑色のところが嗜好用大麻解禁州です。
ネバダ州といえば、ラスベガスのほかにも巨大な人形を燃やす祭りなどで有名です。最近ではセレブもたくさん訪れるようになったとのこと。
嗜好用大麻ショップの一覧には、ラスベガスのほかにもリノという町が入っています。
【外部サイト】Nevada Recreational Marijuana Store Map & Directory | Kush Tourism
アメリカは進んでいるなーと感じつつ、日本からの旅行者はしっかりと気をつけた方がよいと思います。
ネバダ州ではカリフォルニア州等と同じく、成人(21歳以上)であれば1オンス(28g)までの所持が認められています。いつもの画像だけど、1オンスってこのくらいの量ね。
画像引用元:http://greenito.com/news/how-much-is-a-gram-ounce-of-weed/
さらに、どこの誰が作ったのか分からないようなノーブランドのクソネタではなく、きっちりと管理栽培されたハイクオリティなブランド品種です。
そんなの吸ったら(吸わされたら)、一発でガツーンとブっ飛ぶ恐れがあります。
大麻はいろいろな病気に効く!とか、中毒性が低くて安全!というのは、適切な量を適切な環境で摂取したときの話です。バカ吸いしたら、やっぱりグワングワンに目が回って動けなくなる(横になってボケーとしたくなる)し、その感覚に慣れていなければ嘔吐してしまうかもしれません。
ズル賢いヤツだったら、わざとテントのような狭い空間で受動喫煙させたり、寝ている顔に煙を吹き掛けて吸引させたりすることもあります。
グワングワンの状態だと、おっぱいを揉まれても抵抗できないかもしれません(やったことはありません)。
日本だと「ダメ!ゼッタイ!」ばかりで、世界の実情に沿った大麻教育は何も行われていないのが事実です。留学生がワンサカ行く地域で大麻が解禁されまくっているんだから、そろそろマトモな情報を流してもらいたいものですね・・・。
必要な人へ、きちんと届けられる時代になることを願っています。