AIRISTECHのワックス用ヴェポライザーで超高濃度CBDワックスを吸ってみた

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大麻から抽出される「カンナビジオール(CBD)」の製品が世界中で大人気となっています。私も、久しぶりに女の子からLINEが来たと思ったら「CBDのオススメを教えて」みたいな内容だったことが2回ばかりありました(悲しい実話)。

CBD製品でもっともお手軽なのは、経口摂取(飲んで使用)のCBDオイルです。ごっくんと飲めば、じっくりとCBDを摂取できます。さらに効率よく素早く摂取したいときは「ヴェポライザー」と呼ばれる器具を使った喫煙摂取があります。

喫煙摂取用のCBD製品は「CBDリキッド」という、CBDを溶かし込んだ液体が一般的で、CBDそのものを濃縮した「CBDワックス」というマニア好みな製品も存在します。CBDワックスに含まれるCBDの濃度は驚異の50%以上!!!!!!! ざっくり言えば、ものすごく大量のCBDを一服で摂取することができるのです。

が、CBDワックスを喫煙するためには「ヴェポライザー」の知識が少なからず必要でした。

「ワックス」という存在が一般的なものではないために、喫煙するためにはアレコレと工夫をする必要があったのです。

んが!そんなCBDワックスを、まさかのチョーーーお手軽に喫煙摂取できる専用のヴェポライザー「AIRISTECH airis Quaser ワックス・クリスタル用 Qセルクオーツベポライザー」が登場しました。前置きが長くなったけれどレビューです!

AIRISTECH airis Quaser ワックス・クリスタル用 Qセルクオーツベポライザー

AIRISTECH airis Quaserは全5色。CBDを濃縮したCBDワックスと、CBDを精製・分離したCBDクリスタル(結晶粉末)の両方に使うことができます。反対に言うと、液体のCBDリキッドには使えません。

硬くて白い紙箱に入っています。

くぱぁ。付属品は充電用のUSBケーブルのみ。標準では説明書が付属していないけれど、VapeManiaさんで購入すればオリジナルの日本語解説書が付いてきます。ぶっちゃけ、それがないとさっぱり分からないシロモノでした。

細身なので持ち運びも手軽そう。上質な金属の質感が所有者の心を満たしてくれます。

吸い口のマウスピースをスポっと抜くと、中が銀のサジのようになっています。このサジが超優秀!

さて、今回喫煙するのはファーマヘンプ社のCBDワックス。CBD濃度は65%(!)という凄まじい製品です。

白い紙のシールがフタの上に貼られており、シールをはがすとこんな感じ。3gという大容量サイズなので、見た目にもたっぷり入っている感があります。

準備は整った!

例のサジ部分へワックスを塗りたくります。

ワックスは水飴のように粘度が高いので、タラーっと垂れずにネトーっとサジに付着させることができます。

そのままヴェポライザーに取り付けて・・・

吸い口を上に向けた状態で丸いパフボタンをテンポよく2回押すと、サジに付着させたワックスを溶かすための「プレヒート機能」が働きます。

プレヒート中はパフボタンの周囲がカラフルに点滅するので楽しいです。

プレヒートが終わると・・・ワックスがキレイにヴェポライザーの内側に入りました!すげぇ!

※CBDワックスを使用したことがない方には何がすげぇのか今ひとつ分かりにくいと思いますが、いろいろとすごいのです

では、早速喫煙してみましょう!

CBD JELL WAX PHEC65.3%を吸ってみた

AIRISTECH airis Quaserはパフボタンを押しっぱなしにしながら、すーっと息を吸い込むことで喫煙を行います。

この際、タバコのように口の中に煙を留めて味わうのではなく、煙を肺の中までしっかり吸い込んで→限界まで肺の中へ留めて成分を吸収することが、CBDワックスやCBDリキッドではとっても大切です(CBDワックスやCBDリキッドの煙にはタバコのようなタールを含まないため、肺ガンのリスクはタバコより低いと思われます)。

すぱー すぱー と吸うのではなく、すーーーーー(息を止める)はーーー と吸う感じです。深呼吸のイメージですね。

ただまんこ れ、喫煙に慣れていない人がいきなり「ずごぉーーっ」とバキュームフェラのように勢いよく吸い込むと、煙が喉に直撃してゲホゲホとむせてしまうことがあります。

特にAIRISTECH airis Quaserのように細身で全長の短いヴェポライザーだと、喉への当たり方が強いためにむせてしまいがち。

ゲホゲホなってしまうとテンションも下がるし↓、効果も半減なので・・・

  1. 最初は口の中に煙を貯めて
  2. 口の中の煙を少しずつ肺に入れて
  3. ぷはーっと吐き出す

ようにするのがオススメです。

CBDワックスのように超高濃度なものを使っているのに、イマイチ効果が体感できないなーという方は、吸い方が違っているのかも、です・・・。

で、だ。

さすがの65%濃度。一服するだけでしっかりとCBDの感覚が分かり、2回、3回と吸えばじっくりと体感できました。

CBDワックスは純粋なCBDの濃縮物ゆえ、いわゆる「おいしい」フレーバーではありません。甘いとかフルーティーとかメントールとかではなく、まぁ何かの植物を燃やした煙を吸っているような感じです。喫煙行為そのものを楽しみたいときには、フレーバーの添加されたCBDリキッドやCBDクランブルがよいでしょう。

最近の私はCBDFXのフレーバーがお気に入りです↓

ワックス用ヴェポライザーとCBDワックスのまとめ

AIRISTECH airis Quaserは内蔵のサジやプレヒート機能のおかげで、これまで以上に本当に手軽にCBDワックスを喫煙できる超優秀なヴェポライザーでした。この手軽さはちょっとヤバいレベルです。

そう。ちょっと昔の時代であれば、「CBDワックスも気になるけれど、ヴェポライザーとか難しそうだし、手軽なCBDリキッドを使っています」という感じで、デバイスの難易度ゆえにビギナーユーザーとマニアユーザーが明確に分かれていました。ワックスを使いたかったらいろいろ学んでね、という感じ。

しかし、AIRISTECH airis Quaserはその膜に穴を開けました。

ものっっっすごく手軽に超高濃度なCBDを楽しむことができます。

CBDワックスとのセット商品もあるあたり、さすがVapeManiaさんは抜かりないですね。

あえて難点を上げるとすれば、CBDワックスはフレーバーが地味なので、吸っていて楽しいものではありません。純粋に高品質な体験を求める人向けです。

また、AIRISTECH airis QuaserはCBDリキッドの喫煙には使えないので、リキッドを楽しみたいときにはリキッド用ヴェポライザーが必要です。

AIRISTECH airis Quaserがオススメなのはこんな感じの人。

  • 高濃度なCBDを体験してみたい
  • ヴェポライザーに手間とお金をかけたくない
  • 手軽に持ち運びたい

なんかもう、「ここまで来たか」の感じが強すぎます。えーと、この次はどういう進化が待ってるの? 未来が楽しみです!