大麻から抽出される「カンナビジオール(CBD)」は、心身のリラックスやウェルネスだけでなく、炎症を和らげたり、筋肉の凝りや痛みを緩和させるという役割もあります。いわゆる「ドーピング」で禁止されている薬ではないため、アスリートたちにも人気があるようです。
私はアスリートではないけれど、路上に生きていると足腰疲れるため、アメリカの友人の間でやたらと評判のよい「Sunset CBD Pain Relief Cream」を個人輸入して試してみました。
【外部サイト】The Best CBD Pain Relief Cream on the Market | Inverse
たぶん日本では未発売だと思うけどレビューします!
※CBDオイルやCBDリキッドの場合は個人輸入するのではなく、「CBDオイル輸入販売 CBD LAB」や「Vape Mania」ような日本国内の正規代理店から購入するのがオススメです。個人輸入ぶっちゃけ高いです
Sunset CBD Pain Relief Creamとは
Sunset CBD Pain Relief Creamとは、大麻由来の成分「カンナビジオール(CBD)」を配合した、腰痛や肩こり向けのボディクリーム。日本では違法な成分である「THC」は一切含まないため、安心して所持・使用できます。
私が購入したのは、CBDが500mg配合された「ULTRA STRENGTH」というもの。
CBD 500mgといえば、CBDオイルなんかでよくある量ですよね。
6.6% CBDオイル プレミアムブラックオイルドロップ 660mg CBD/10ml |
それでは、早速使ってみましょう。ボディクリームでよくあるボトルサイズ。4FL oZ入りと書かれているから、約118g入りですね。
ボトル裏面。有効成分として、メンソールが10%、カンフルが3%配合されています。
テクスチャはほどよく柔らかめ。ペペローションのように指から垂れ落ちることはありませんが、ハッシシのように指から離れないこともありません。
私も勃ち仕事や座り仕事が多いので、肩こりや腰痛の部分へグリグリと塗り込んでみました。すーっとよく伸びます。ベトつくこともありません。
そして・・・
サム━(((゚Д゚Д゚Д゚)))━ィ!
これ、あれですね。メンソールのおかげですっごい冷えますね。チンコに塗らなくてよかった。腰は温度を感じづらいけれど、肩の方はすっごい冷え冷えです。冬場には使いづらいかも。
リドスプレーのように、使った瞬間から感覚がなくなるというような即効性はないけれど、たしかにまぁ少しやわらぐってばやわらぐような・・・(個人の感想です)。
さて、日本ではあまり実感がないけれど、アメリカでCBD製品が大流行しているのは「オピオイド系鎮痛剤は使いたくない」という風潮もあるようです。
アメリカの病院に行って、「関節痛が痛い」というようなことを言えば、簡単にオピオイド系鎮痛剤が処方されます。オピオイドは、アヘンやヘロインと同じくケシの葉から作られるもの。鎮痛作用だけではなく、ちょっとしたほっこり作用もあり、さらに強烈な依存性があるため、密売や乱用が後を絶たず、いまでは「交通事故よりも死亡者が多い」とされるほど。
【外部サイト】現代のアメリカ人は交通事故よりオピオイドで死ぬほうが多い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
「オピオイドを処方されたって、メリットよりデメリットの方が多いワ! それだったら安全なCBDを使うワ!」ということでしょう。
かつては日本でも「出会って3秒でリタリン」と言われるほど、誰にでも気軽にリタリンを処方していたクリニックがありましたが(現在は閉院)、国民全体を巻き込んでの騒ぎにはならなかったことを考えると、アメリカのオピオイド蔓延が本当にハンパないのか、日本人が「リタリンを欲するヤツなんてほっとけ」ということだったのか・・・。
で。
メンソールのおかげですっごい冷えるのはともかく、なかなかよい感じです。しばらく使い続けてみようと思います。
今回の購入は本体価格 約30ドル+海外からの転送代金 約35ドルくらい。オーダーから到着まで約2週間くらいでした。
今後もいろいろ試してみます!!!!!!!
追伸。
カンフルは誤飲すると精神錯乱や身体へのダメージを引き起こすようです。CBDが入っているからと言って誤飲しないように注意しましょう!お口に含んでよいのはCBDオイルの方です!