EC Technology®さまよりBluetooth ワイヤレス スポーツイヤホンを提供いただきましたのでレビューです。
目次
IEC Technology Wireless Bluetooth 4.1 Stereo Headphones/Headsets for Running/Sport – Green
これはなに?
- スマホやPCとBluetoothでワイヤレス接続できるイヤホン
- スポーツシーンに対応したデザイン。汗に濡れても大丈夫な設計
- Micro USBで充電。約5時間使用可能
- aptX®対応で音質の劣化が少ない
最後の「aptX®」というのは、Bluetoothのワイヤレス接続でも高音質なオーディオの再生を実現するための技術。私がメインで使っているZenPad 8.0もaptX®に対応しているため、バッチリです(iPhone系は非対応な様子)。
使ってみた
電源ボタンを3秒長押ししてペアリングします。あっさりとつながり、再生すると・・・お!ちゃんとワイヤレスで音楽が聞こえてきます。なかなか新鮮な体験。
右耳部分には電源ボタンと音量ボタン。PCのGoogle play musicでは動作しませんでしたが、スマホ/タブレットは正しく動作しました。
- 電源ボタンクリック:一時停止・再生
- 音量+ボタンクリック:再生中の曲の最初へ戻る
- 音量ーボタンクリック:次の曲へスキップ
- 音量+ボタン長押し:音量アップ
- 音量ーボタン長押し:音量ダウン
「前の曲に戻る」という動作はありません。また、曲の移動と音量の調節が同じボタンなので、「音量を変えようとしたら曲が変わった」ということになりがちです。音量を変えるときはじっくりと長く押す必要があります(急いで音量を変更したり、細かく変更したりするのは困難です)。
ちなみに、音量はかなり大きくできます。
黒いUの字のゴム部分が耳のへこみにフィットするようになっていて、装着感は安定しています。
歩いたり頭を動かしたりしてみたけれど、ズレたり落ちたりしないですね。重量も軽いので、違和感ありません(たぶんキャンドルジュンのピアスの方が重い)。防汗仕様らしいので、アウトドアシーンでも使えそうですね。
まず、BOOLを聞いてみました。
適当なブラスが実に適当に聞こえます。平べったい音の粒が感じ取れます。BOOLがすぐそこにいるようです。歯の間から漏れる息まで分かるようです。
続けて、もうちょっと難しい構成の曲。
ドラムの解像度が悪いけど、中音域のストリングスやピアノがキレイに再現されているので、高音質な印象になります。キレイな音をキレイに再現できるのはよいですね。
ワイヤレスイヤホンってこんなに進化してるんですね。もちろん、聞き手によって印象は変わるだろうし、音質は耳への突っ込み方でかなり変わりますが、決して悪くないと感じました。
充電はMicro USBから。付属しているMicro USBケーブルはイヤホンと同じくフラットなケーブルです。コストダウンのために適当なケーブルを流用することなく、こだわりが感じられますね。Micro USBはスマホ(Android)本体やモバイルバッテリーと共有できるので便利です。
まとめ
ワイヤレスというのは想像以上に快適でした。絡まないし、ひっかからないし、黒電話とスマートフォンくらいの差があります。これに慣れると、いままでなんで有線のイヤホンを使っていたんだろうかという気になります。
スマホに標準で付いてくるイヤホンから、なにか好きなイヤホンへと買い換えるとき。人それぞれに選択していると思います。
そんなときに「ワイヤレス」という選択肢も追加してみると、ライフスタイルがびっくりするっくらい変わります。音質も悪くないし、お手軽な値段だし、よいと思います!
これからたくさん持ち歩いてみます。EC Technology®さま、ありがとうございました!
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