ある日、熱い物を食べると歯に染みてしまうようになりました。「じわーっ」とした痛みが長く続き、歯というかアゴが痛いような状態です。
これはいわゆる知覚過敏・・・。シュミテクト世代に突入なのか・・・と、かなり落胆しながらシュミテクトを買って使ってみたけど、やっぱり痛いのです。
だんだん、食べていないときにも痛みを感じるようになり、これはイカンザキということで歯医者へ。
私は、きちんと半年に1回ずつ定期検診も行って歯石取りなどもしていたので、歯のケアは丁寧に心がけているつもりでした。自宅でも「自分の手を動かすのが面倒くさい」という理由もあって、電動歯ブラシのソニッケアーを長年愛用しています。
ソニッケアーは安いヤツを買って↓
高い替えブラシに付け替えると、高級機と似た使い心地になります↓
ガラガラと歯医者の扉を開けて、ドクターに症状を伝えました。
「うーん、マゲオさんはかなり噛みしめるクセがありますよね。奥歯の詰めているところが割れています」
「そ、そうですね・・・。無意識に噛みしめてしまって、朝になるとアゴが痛いことがよくあります」
「最近、ストレスとかどうでした?」
・・・実は、最近いろいろと心労が重なっており、ストレスが高まっていたといえば高まっていました。
「噛みしめが原因ということも考えられるので、少しだけ様子を見て、どうにも痛ければまた来てください。シュミテクト使って、痛みがあるときは痛み止めの薬を飲んでください」
その日はそんな感じで終わりました。言われたとおり、シュミテクトを毎日キッチリ使いました。
1週間が経過しました。やはり、どーにもこーにも痛いのです。
固いモノを食べても痛いし、熱い物や冷たい物を食べても痛い。それがまたストレスの原因となって、創作への集中力が続かないのです。
これはイカンザキということで再び歯医者へ。
「やはり痛いのです!」
「それじゃ、念のためレントゲンを撮ってみましょう」
レントゲンを撮ったところ・・・驚愕の事実が判明しました。
「奥歯の詰めているところ、割れた隙間から虫歯菌が入っているようです。表面からは見えませんが、詰め物の後ろがものすごい虫歯になっています」
ガーン。レントゲン画像を見ると、無免許医師の私にも分かるほど見事な虫歯があります。神経まで届いています。そりゃ痛いワ・・・。
「詰め物をハズして、虫歯を削って神経を取りましょう」
いきなり大仕事な感じになりました。
麻酔をプスリと打たれて「麻酔の効きが悪いですねー」と言われて追加も打たれて、ゴリゴリガリガリ・・・
今回の治療は、虫歯を削って神経を取り、その空間へ「ガッタパーチャ」という充填物を詰め込んで、最後にフタをしておしまいというものです。歯があった場所がガッタパーチャで満たされる感じですね。
ガッタパーチャの充填は当日中には完了できないため、何回か通院してくださいとのこと。
本日のお会計は約4,000円でした。
麻酔が切れた後、強い痛みはないけれどムズがゆいような違和感が地味に続いています。ラーメンを食べてみたところ、神経を取っていることもあって「熱さが痛い」ことはなくなりました(嬉)。ただ、地味な痛みが続いているのは微妙なストレスになっています。
もっと早い時期にレントゲンを撮っていたら、もっと早く治療できていたようにも思えます。
定期検診を受けたり、丁寧なハミガキをしていても、たまにはレントゲンを撮ってもらうようにお願いすることが大切なようです。
全国の歯医者さんを検索できるサイトが便利です。
2回目の治療を受けました
微妙な鈍痛が続いています。前回の治療から3日空けて、2回目の治療を受けました。
今回は麻酔を使わず、30分程度で終了。詰め物を取り替える作業でした。お会計890円也。
もう1回同じ事をやったら、ついにガッタパーチャが埋め込まれるようです。