日本を代表するインダストリアルデザイナー・柳宗理。バタフライスツールをはじめ、たくさんの作品を残しました。柳宗理デザインのキッチングッズはデザイン性・実用性が高くて人気です。
しかし、柳宗理の鍋やヤカンはステンレスで作られているため、使用しているとだんだん「ヤケ」てきます。こんな感じに。
おおお、汚い・・・。これ、ふつうに食器洗い用洗剤で洗っても落ちません。
油汚れなんかも付着して、なんかもういろいろ大変ですね。
こういうときには、コレ!
ステンレスの焼け専用のコンパウンドクリーム。これを布に付けてこすりまくると・・・
おおお!
落ちてる!
完璧ではないにしろ、かなりマシになりました。ひどい焼けのときは塗布してからしばらく放置がよいようです。
ちょっと難点なのが、どうしても「磨く」道具のため、ヤカンが「つや消し」のタイプであっても、ピカってきてしまいます。
最初から「つやあり」のタイプほどではないにしろ、つや消し状態が好きな人には微妙なところ(私が磨いた上記の写真は「つや消し」タイプのやかんです)。
で、ほかにも柳宗理はたくさんのキッチングッズをリリースしていますが、個人的にナンバーワンなのはこのトング。
とても柔らかく挟めるから握力を必要とせず、パスタでもサラダでもきちんと盛り付けができます。マジでこれは使いやすいです。
いろいろ掃除して、2016年を迎える準備をします!